札幌は雨。
せっかくのよさこいソーラン祭りもいまいちな様子。
今月に入ってかなりの勢いで消費している。
それが殺虫剤。当店には3本常備。
うちの店ってば、入り口が2m程奥まっている。
その片側の壁は全部ガラスで内側からライトアーップ。
だもんで、いつのまにやら虫集合。
8時だよ!全員集合!!の前に集合してる奴ら。
雨の日は全員集合メンバーもふらふらとできないもんで、殺虫剤の出番も無し。平和。
逆に晴れた日は最悪。
通路の幅約1.5m。片側の壁に色々いてみ?
田舎に行って「うわーい、お父さーん、虫がたくさーん!」なんて喜ぶ少年も
さすがに引くね。うん。捕まえたくも無い。ドン引き。
カブトやらクワガタなら話は別よ?
帰るおじさんがたも少年時代に逆戻りみたいな。
なんなら、捕獲して売る。
まぁ夢物語は置いといて。
要は蛾やら蛾やら×10が盛り沢山。
そんな場所にお客様を通すわけにはいかないってな事で。
私殺虫剤を持って登場。
しかも両手。
利き手の右手にはサイズが大きいものを。
蛾の俊敏な動きにも即座に対応できるのはやはり右手。
スプレーの種類も広域なものを装備。まさに爆撃。
左手には若干小さめ。でもスピーディーなタイプのもの。
ピンポイントで狙えるやつ。その分きっと強力。
狙いを定めて一気に仕留める。まさにスナイパー。
右手は爆撃。左手はスナイパー。
そんな私の必殺技。その名も
「ウルトラスーパーダブルアタック」←命名0.2秒(ただの両手一斉噴射)
この際爆撃もスナイパーも関係無し。
ただひたすらに噴霧。そして噴霧。
さすがの虫達もこの技は虫無視できない。 ←まさかの20代にして親父ギャグ発動。スルーで。
この技くらうとやつらが一斉に飛び立つわけで。
粉とか舞ってんじゃないか?みたいな。
大ボスでモスラがすすきの来ちゃうんじゃない?みたいな。
まぁその奥まった通路の一角は必殺技によって濃霧状態ですから。
人さえも危険状態。
そこで思った。
何故に虫達は人の方へ飛んでくる?
お釈迦様が地獄に垂らした蜘蛛の糸に群がるように
わっさわっさと私の方へ。私は糸じゃねー。
もうそうなってくると、爆撃だのスナイパーだの関係無し。
ひたすら逃げる。
離れて一呼吸おいて。
また壁の陰から噴霧の嵐。
人間は過去の経験から学ぶ生き物でしょ?私も類に漏れない。
「噴霧→逃げる→間をおいて休憩→噴霧→逃げる」
この必殺パターンを編み出す事に成功。
ただ、その霧状の殺虫剤は風に流れて
入り口から約2mの位置にある樹にいくとさぁ大変。
おびただしい数のやつらがバイオハザードのようにやってくるから。
次の店長には、そこんところよーく言っておかなきゃ。
当分異動は無いだろうけど。