こんばんは
今日も1日お仕事お疲れ様です。
さて今日のかねやん夏休みが始まって久々に授業のない日の
お昼ごはんは、川崎にある中華食堂「日高屋」さんへ。
日高屋 川崎銀柳街店
お目当ては、日高屋の数あるメニューの中で、
2002年の1号店オープン当初から22年間価格が据え置かれている
日高屋の看板商品、
「中華そば」です。
中華そば ¥390(税込)
原材料価格や物流費などのコスト増を転嫁するべく、2ヶ月前の
5月31日に麺類や定食、酒類など全メニューの7割程度となる
約80商品を10〜60円の値上げされましたが、
2002年の1号店開業以来価格を変更していない
看板商品「中華そば」は390円(税込)に据え置かれました。
単品の価格を390円とすることで、手頃な価格で楽しめるだけでなく、
「生ビール」と「餃子」、「中華そば」の組み合わせで
1,000円以内で満足してもらいたいという、日高屋業態開始以来の
想いを込めた価格設定でもあるそうです。
そんな「日高屋」の中華そばは創業51年が経った今でも、
あっさりしていてノスタルジックな見た目と味わいは健在です。
シンプルな昔ながらのラーメン、醤油味のスープには
魚介出汁が効いていて、
特にカツオの香りが広がります。
トッピングにはメンマ、
ネギ、
海苔、
チャーシュー、
麺は日高屋の自社工場で生産されている中細麺が使用され、
シンプルな味なのでなかなか飽きない、余計なものがない、
素朴でおいしい日高屋の「中華そば」です。
日高屋の神田会長が目指されているのがおふくろの味なのだそうで、
インパクトのある味のラーメンも良いが、時代を超えて愛される
懐かしい味わいの一杯を貫いているそうです。
さまざまなコスト高が外食産業を覆う中、「中華そば」が390円(税込)
という看板メニューの価格だけは崩さないことで、
手軽に行きやすい外食店というイメージが根付き、
中華そば以外のメニューとの組み合わせによって収益を上げていく
という戦略的な価格設定かと思われますが、
「中華そば」の単品は、コスパ最強の一杯でした。
ごちそうさまでした。