こんばんは
今日も1日お仕事お疲れ様です。
さて昨日、朝霞にいたかねやんお昼ごはんは、
武蔵野肉汁うどんを食べに朝霞駅の東口へ。
東武東上線・朝霞駅東口より徒歩約1分の場所にある、
今年の6月30日(金)にオープンしたばかりの武蔵野うどんのお店、
「武蔵野うどん 蔵内(くらうち)」さんにお邪魔しました。
武蔵野うどん 蔵内(くらうち)
かつてここは「栄光ゼミナール」が入っていたビルでしたが、
それが取り壊され、新しく完成したビルの1階に
お店を構えられていました。
武蔵野うどんは関東ローム層に覆われている東京都多摩地区、
埼玉県西部で昔から作られていたうどんのことで、
このエリアは水田を使用する米より良質な小麦の生産が盛んで、
小麦主食の文化地帯となっている各家庭では
昔からうどんを打つ習慣があったようです。
そんな武蔵野うどんがいただけるお店の看板商品「肉汁うどん」を、
麺量は「並盛(350g)」で、
そして「武蔵野うどん蔵内」さんの最大のこだわりである
(選べる)「かえし」2種類は「白」と「黒」があり、
「白」は福岡県の木桶製法の醤油を取り入れて出汁を活かしたもの。
「黒」は兵庫県の創業230年以上の歴史がある醤油を使用。
今回は「おすすめ」となっていた「白」を選びました。
肉汁うどん(並盛350g)(かえし白) ¥800(税込)
運ばれてきた「肉汁うどん」は、想像していたものとは違い、
「麺」は白く、肉汁の色も「澄んだ黄金色」でした。
肉汁はやはりかつおの風味が薫る醤油味ではなく、
柚子塩ラーメンのスープに近い味で、
醤油味というよりかは出汁の味をとても大事にされているような、
やさしい味付けです。
たっぷり入ったお肉は国産の豚バラ肉が使用され、
これにねぎ、油揚げと具材は大きくこの3つです。
具材はシンプルながらもやや大きめにカットされ、
しかもたくさん入っているので食べ応え抜群。
かねやんはこの点に魅了
されています。
お出汁が染みたネギや油揚げ、ネギはやわらかくもほど良く
食感が残り、肉汁との相性もこれまた抜群です。
油揚げが吸った肉汁が口の中でジュワジュワと広がり、
うまみが倍増になります。
「麺」は低加水で武骨に太く、コシが強く、ムチムチした弾力感、
みっちりとした重量感が特徴です。
茹でたての麺を流水で締め、ツヤツヤに光る曲がりくねって
ごわごわとした食感のうどんをやさしい味の「肉汁」に絡ませて
いただきました。
讃岐うどんは噛まずに喉越しを楽しむ、と言いますが、対照的に
武蔵野うどんは「噛んで、歯ごたえと小麦粉のうま味を楽しむ」
うどんで、
また、滑らかな喉越しでシコっとした食感の「讃岐うどん」に対し、
歯応え・風味・モチっとした食感の「武蔵野うどん」は、
噛めば噛むほどうどんのうまみを味わうことが出来て、
いや~、これはとってもおいし~~。
今日はおいしいうどんをがっつりといただきたいときに、無性に
この低加水の麺の弾力を味わいたくなる「武蔵野肉汁うどん」を
堪能してきました。
ごちそうさまでした。