こんばんは
今日も1日お仕事お疲れ様です。
さて今日は先月(12月)、大阪のUSJへ遊びに行ったときの
食リポです。
JR新大阪駅構内のナニワの銘店ここに集結「大阪 のれんめぐり」
というフードコートのようなエリアに5店舗が出店されていて、
そのうちの1店舗「ねぎ焼やまもと」さんにお邪魔しました。
ねぎ焼やまもと 新大阪店
大阪グルメの代表であるお好み焼きには、スタンダードなソース味の
ほかにもう一つ、名物といえる一品があり、
それが大阪・十三で誕生したという「ねぎ焼」です。
その「ねぎ焼」発祥のお店「ねぎ焼やまもと」さんは、本店の十三、
梅田だけでなく、新大阪駅構内にも出店されていたため、
USJに入場する前の腹ごしらえのランチとして入店し、
お店の看板商品である、「すじねぎ焼」をオーダーしました。
すじねぎ焼 ¥1,100(税込)
運ばれて来てお好み焼きのはずがソース、マヨネーズ、かつお節、
青のりなどといった、お好み焼きの定番のソースやトッピングは
一切見当たらず、とてもシンプルで地味な見た目にビックリです。
青ねぎをたっぷり使った生地を醤油ベースのソースで食べるため、
とてもサッパリしていて、お好み焼きとはかなり印象の違う、
もはや別の料理となっています。
また大阪人にとって「ねぎ焼」は”定番の味”となっており、
昭和40年頃に、まかない飯としてキャベツをねぎに変えたことから
はじまり、その美味しさからメニューとして定着しました。
約50年の歴史のある味です。
ねぎがふんだんに入っている生地はあらかじめ食べやすいように
カットされ、表面には薄く醤油ダレがかけられているため、
こちらは何もせず、そのまま食べられるようになっています。
通常のお好み焼きに入っているキャベツがねぎに変わったかのような、
生地は箸で持てないぐらいとても柔らかいです。
具はねぎの他に、甘辛く煮込んだ牛すじ肉、サイコロ状に切って味付け
されたこんにゃく、コーン、紅生姜が入っています。
ねぎのシャキシャキ食感と、コンニャクや牛すじの食感のアクセント、
コーンのかすかな甘み、紅生姜の酸味が絶妙な清涼感を
醸し出していています。
ふんわりとした食感の生地には小麦粉の部分よりねぎが多いくらいで
中に入っているすじ肉がホクホクとしていて、
いや~、これはとってもおいし~~。
ソースとマヨネーズの一般的なお好み焼きと違い、醤油ソースと
レモンがかけられ、かなりさっぱりとした印象の「ねぎ焼」。
ねぎがたっぷりと入り、そのねぎの香りと食感が病み付きになる
大阪名物を堪能してきました。
ごちそうさまでした。