こんばんは
今日も1日お仕事お疲れ様です。
さて、もうすっかり毎年の恒例行事となりました
かねやん京都紅葉
散策
記、
新型コロナウイルスの「第8波」の感染拡大が本格化しつつある中
でしたが、外国人観光客の入国制限緩和により、
紅葉スポットは多くの人で賑わっていました。
今年はちょっと渋い紅葉スポット
からのスタート
、
2022かねやん京都紅葉
散策
記の
第1回目は「鷹峯 源光庵」です。
鷹峯 源光庵
窓越しに眺める紅葉風景が美しく、2014年秋にJR東海の
「そうだ 京都、行こう。」のCMに採用されたことが
きっかけで、全国的に有名な紅葉スポット
として
知られるようになりました。
↓ちなみにこれが当時のポスターです。
2019年6月から庫裡(くり)の改修工事のため、拝観休止となって
いましたが、今年4月から拝観が再開されたため、
今年はここから鷹峯エリアをまわってみることにしました。
まずは、本堂と書院の奥に広がる庭園、
↓↓↓「鶴亀の庭」です。
いや~、とってもきれいですね~~。
紅葉と緑の刈り込み、苔が美しい庭園は、書院の縁側に座って
楽しむことができました。
そしていよいよ、最大の目的である有名な丸窓と四角窓へ。
それぞれの窓に名前と教えがあり、眺める順番があるそうです。
最初に「迷いの窓」と呼ばれている四角窓の方へ。
四角は生きることや病、死ぬことなど日々のさまざまな苦しみの
「人間の生涯」を象徴し、窓越しに景色を眺めることで、
自己を見つめます。
そして「悟りの窓」と呼ばれる丸窓の方へ。
丸は何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心を
表し、「大宇宙」を表現しているそうです。
この窓から気付きが生まれるという「禅の教え」が込められています。
紅葉の頃となると、その窓からの景色を眺めたい
という人が
多く訪れるそうで、今年は拝観が4年ぶりということもあり、
待ちわびれていた方が多くいらしていた印象でした。
ここに来るちょっと前、京都市営地下鉄・烏丸線に乗車して
来たのですが、一度乗ってみたかった新型車両20系に
幸先よく乗車出来ました。
現行の地下鉄烏丸線車両20編成のうち今日現在、
新型車両20系が3編成(2131F、2132F、2133F)運用されて
いますが、トップナンバーの2131Fでした。
明日は「光悦寺」です。