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▼謝るとは?
今年に入ってから、疑惑や失言などで
謝罪に追い込まれる議員や芸能人が
相次いでいます。
「またかよ!」
とついつい突っ込んでしまいます…。
その中で、謝り方が良くなく、
余計にヒートアップしてしまった問題も
少なくないですよね。
「これ謝ってるの?!」
とむしろイライラします。
「謝罪」は、問題を大きくすることもあり、
相手との信頼関係をより強めることもある。
今回は失言をなかったことにする謝り方を学んでいきましょう!
▼賛否両論だった小保方さんの会見
一般人の謝罪会見としては
異例の注目でした。
「不注意」などを謝罪する一方、
「改ざん」などを否定している姿は
今でも思い出せるだろう。
「偉い」など讃える声もある一方、
「パフォーマンスだ」と冷ややかな意見もあります。
私は、
「少し言い訳している感じがするなぁ…。」
と思いました。
▼事後対応はそれでいいのか?
起こしてしまった問題は消せない。
そこで注目されるのは、謝罪や弁明の仕方である。
ゴーストライターを使っていた騒動の
佐村河内さんの謝罪会見は、
「迷惑をかけた」と謝罪した一方、
「告発者を訴える」なども言っており、
結局、悪い印象を与えるだけでしたね…。
それ以外にも政治と金の問題もあります。
要領を得ない説明のあげくに、
「騒動の責任をとって…」
とはっきりしない理由でやめていく…。
「わけわかんない…。」
ともはや呆れてしまいます。
これ以外にも「開き直り」や
「幼稚になる」こともあります。
もはやネタとしても扱われる
あの議員さんです。
「なんだこれ…コントか…?(笑)」
と驚きと笑いの混ざったような気持ちになりました。
このように火に油を注ぐような言動を
とってしまう著名人も少なくないのである。
▼自分の謝り方はどうだろうか?
自分がもし、テレビに囲まれて
謝罪をしなければならなくなったら…。
謝罪会見を見ていて、
「なんだこいつは…」と思うことがあっても
自分の謝り方を分析できる人は少ないだろう。
そこで、今回は「損をしない謝り方」を学びましょう!
▼みんなが許せない謝り方の例
(1)「本当に悪かったよ!ははは…!」
と笑いながら謝る上司。
「なに笑ってるの?」
と言いたくなります。
(2)「ごめんなさい。本当にごめんなさい。」
と謝るだけの部下。
「だから何が?」
とイライラが増してきます。
(3)「すいませんでした。でも…!」
と言い訳をはじめる友人。
「言い訳するの!?」
と驚いてしまいます。
▼謝る時のふたつのカギ
「本当に申し訳ありませんでした。
今後、このようなことがないように
気を引き締めていきます。」
こう言われると、「わかった。」
としか答えられない。
「誠実さ」と「素早さ」のカギを
掴んでいるからである。
それ以外のテクニックとして
・大きくアクションする
・「NO」と言わない
・しっかりと頭を下げる
・対策を述べる
謝罪のゴールは、
「これ以上怒ったら大人げない」
と相手に思わせることである。
▼謝罪の時こそ、絶好のチャンス
謝罪は起死回生のチャンスである。
「謝ることのできる人」、「誠実な人」
などのイメージを与えることすらある。
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