次女の、ピアノの発表会でした＾＾
緊張しているのか？直前まで、家で練習。
「緊張するな～最後の発表会か～」なんて言いながら、会場へ。
さてさて、本番。
私も一緒に緊張してしまうぐらい、固い顔（笑）
ドビュッシーの「アラベスク第一番」。
親バカですが、ホント娘達はピアノが上手～～～
ですが！
本番中、曲の半分にきたところで、パタッと弾くことが出来ず、
モタモタ
モタモタ
私も一緒に、冷汗＾＾
それでも、そこから落ち着いて最後まで弾き終えました。
終了後に次女は、
「もう、全然ダメだった…、お母さんのお守り、直前まで効いてたのに、ピアノの前に座ったら、頭が真っ白で、手は震えるし、楽譜が見えないし、自分の音は聞こえないし…」
「全然、ダメだった…」
「最後の発表会だったのに…」
「お姉ちゃんは、最後の発表会、完璧だったのに…」
「もう、やだ、やり直したい」
頑張っても、頑張っても、
練習して完璧になっても、
上手くいかなことはありますよね？
私だって、そんな経験、たっくさんしてきました。
そして、
私は長女ゆえに、わかりませんが、
次女って、どうしても、先行く長女と比べるのですね。
「最後なんだから、いつもより上手に弾きたい
だって、お姉ちゃん、最後のとき、堂々と弾いて、上手だったから」
なんて自分でプレッシャーをかけたのでしょう。
部活や勉強の合間を見つけて、よく、練習していたのに、
自分では、これが自分の精一杯！っていうぐらい練習していたのに、
自分の思い通り、結果残せない自分に、怒っているような次女。
親としてというより、人生の先輩として言えることは？
なんだ？
久々に、私もドキドキ。
「頑張ることって、当たり前に出来ること？じゃないよね。
マックス頑張ると、もっと頑張れば、自分はもっと出来るの
な～んてね、言い訳できなからね。
そして、頑張って、頑張って、結果がでなければ、イヤになる…。
お母さんも何度もある、そんなこと。
でも、頑張って練習したのは、自分が一番知ってるし、
頑張って、失敗したのも、自分が一番知っている。
でもね、
自分が思っているほど、周囲の人は
他人が頑張っているのを知らないし、
他人が頑張って失敗しているのも気にしない。
そう、自分だけが、よ～く自分を見ているの。
だから、今度、頑張りたいことが出てきたときには、
自分のためにだけに、頑張ってごらん？」
部活から、帰ってきた長女
次女のグチを聞いたあと、
「変顔で、写真撮ろうよ！外で～」
空気を読まない長女の返答で、次女に笑顔が戻りました。
私は、そんな娘達を見ながら、
ウッドデッキで、モッコウバラを見ながら焼肉しよう！
ホットプレートで簡単バーベキューもどきを提案！
発表会の打ち上げ～なんて。
子供が落ち込んだ時、
親にできることは、美味しいものを食べさせるだけ？
なんて思った１日でした。
その後、娘達は変顔で写真を撮り続け、私の変顔をネタに、ずっと笑っていました。
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