自分は、雨の山行は嫌いではないんです。
ただ、自分のレベルや体力、装備を考えると、雨の山を楽しめるのはＣＴで６時間くらいまでかな？
と云うことで ・・・ 、
当初予定していた１２時間コース（西沢渓谷～甲武信ヶ岳～大弛峠）の計画を断念。
大弛峠から甲武信ヶ岳までなら、ＣＴ半分の６時間だから行けるか？と考えたんですが ・・・ 、
道の駅「みとみ」をバイクで通過した時点で、あまりの雨量にコレも断念。
正直、登山よりも悪天候時のバイクで３時間はキツイ。
雨天時は、バイクの移動が２時間以内で、替えのレインウェアもないと厳しいかも？
と云う訳で、翌日に更に計画を変更してリベンジです。
2014年07月06日(日)
07:29 塩山駅北口バス停発
バス停は、駅北口から少し歩きます。
バスは、２０名以上乗車。
乗り切れないので、乗合タクシーも出ました。
08:03 柳平（大人1000円）着
ここで、乗合タクシーに乗り換え（要予約）。
08:17 柳平発（大人800円）
08:48 大弛峠
今回は、甲武信ヶ岳は断念して、金峰山から瑞牆山荘へと下山するルートにしました。
大弛峠は、標高2365ｍ。
富士山五合目（吉田ルート）の2305ｍより、60ｍ高いんです。
目指すは標高1510ｍの瑞牆山荘ですから、もう登山じゃなくて下山ですね。
09:00 くらいむおん
テント場は、駐車場のそばでフラットで張りやすい感じでした。
登山道は、前日の雨で泥濘んでるか？と思ったけど、さほどではなかったです。
ちなみに、大弛峠からの金峰山ピストンなら、富士見平からのピストンよりＣＴで３時間ほど短いお気楽ＰＨです。
健脚な人なら、空身のスピードハイクで、瑞牆山まで１日でＰＨ可能かも？ですね。
09:28 朝日峠
倒木とガスと苔、とっても奥秩父らしい。
ハート。
シャクナゲや、岩がゴロゴロした処から、
開けた場所に出ます。
晴れてれば、展望が良さそうだけど、残念ながらガスガス。
09:58 朝日岳
山頂は、小ピークのアップダウン繰り返した樹林帯にありました。
その先の場所が、展望も良さげ。
晴れてれば、金峰山が目の前なんでしょうね。
一旦下って、少し登り返し。
また下る処は、曇取山の白岩山から白岩小屋跡のルートに雰囲気が似てる。
10:24 鉄山巻き道
途中、マイミクさんと遭遇しました。
来てるのは知ってたけど、やっぱり遭遇すると嬉しいですね～♪
ハイマツやシャクナゲが増えると、展望良さげな小ピークに。
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の八合目御来迎場みたいな雰囲気でした。
更に上の方は、鳳凰三山の観音岳山頂付近みたいな感じ。
あぁーッ、南アも行きたくなってきたーッ！！
こんな岩も、あったんだ？と思いながら潜ると。
11:02 金峰山
あっと云う間に、山頂でした。
ここで、ランチに。
テント泊縦走の予定だったから、食材はたくさんあるんですが、米を炊くには時間がないんで、超具沢山のマルタイ棒ラーメンになりました。
ガスって展望がないから、みんな五丈岩にチャレンジしてましたね。
本日も、立ってる人がいます。
自分は「頑張れば、２時のバスに間に合う？」と云うことで ・・・ 、
11:35 登山再開
12:17 砂払いの頭
樹林帯に戻ってきました。
13:03 大日岩
13:18 大日小屋
苔ワールド。
13:49 富士見平
14:07 瑞牆山荘
ラストは、頑張って走りました。
ちなみに、瑞牆山荘からのバス（午後便）は、４便。
12時55分
14時25分
15時25分
16時35分（土日のみ）
14:25 瑞牆山荘発
15:45 韮崎駅着（2060円）
途中下車して、お風呂に入ると、運賃は2050円なんだそうです。
何故、途中下車して乗り継いだ方が安くなるの？
16:10 韮崎駅発
16:50 塩山駅着（580円）
今回のルートは、まぁーッ下見ですかね？
奥秩父主脈縦走路を２泊３日でやれないかなぁーと、検討中なんです。
ちなみに、逆に辿ると、ＣＴで６時間１０分。
甲武信小屋までなら、プラス５時間４５分となり約１２時間。
始発のバス利用だと、甲武信小屋までは、ちと厳しい？
「春を背負って」の東梓小屋がホントにあったなら ・・・ 、
なんて、思っちゃいますね。
駐車場：塩山駅市営駐車場（普通車1時間100円、30分毎50円）、無料駐輪場あり
トイレ：塩山駅、柳平バス停、大弛峠、富士見平小屋
標 高：金峰山（2595.0ｍ）
標高差：瑞牆山荘より（1085.0ｍ）
Ｃ Ｔ：約５時間３５分
山と高原地図：金峰山・甲武信（奥秩父）