６月の第３土曜日は、曇取山の田部祭です。
小屋泊まりでないと、田部祭には参加できないんですが ・・・ 、
雨の日に新しいテント使ったことがなかったので、敢えてテン泊で行ってきました。
2014年06月21日(土)
ルートは、三峰神社側からのピストンです。
駐車場から、ガスに浮かぶ白岩山から曇取山までの稜線。
駐車場：三峰神社バス停駐車場（バイク１日２００円）
トイレ：三峰神社バス停駐車場、霧藻ヶ峰休憩所、白岩小屋跡、曇取山荘、曇取山避難小屋
標 高：曇取山（2017.1ｍ）
標高差：三峰神社バス停より（1040.0ｍ）
Ｃ Ｔ：往復約１０時間３５分
山と高原地図：曇取山・両神山（奥秩父）
08:00 くらいむおん
バームクーヘンが、気圧でパンパンです。
三峰ルートは、少し天気が良くないくらいが、緑がイキイキしていて気持ちいいですね。
09:57 霧藻ヶ峰
気になってた、サラサドウダン。
かなり花が落ちていたので、咲き誇っている時に来たいモノです。
叶わぬ恋の逸話が残るお清平から、
曇取山唯一の鎖を通過すると、三峰から５ｋｍ地点へ。
左手が開けて奥武蔵の展望がある場所なんですが、残念ながらガスワンダー。
代わりに、鹿に逢えました。
これで、２６回目の曇取山行で２５回目の鹿との遭遇。
11:12 前白岩山の肩
肩をすぎると徐々に苔に覆われた倒木も増えて、奥秩父らしい雰囲気に。
11:30 前白岩山
和名倉山方面の展望は、ウッスラと。
曇取山でもこんなんだから、今週辺りに和名倉山の二瀬分岐から秩父湖へと縦走したら、苔が綺麗だろうな～♪
白岩小屋脇のテン場も、気になります。
12:23 白岩山
芋ノ木ドッケで、またまた鹿に遭遇。
大ダワ手前にも、鹿がたくさんいました。
写真を撮ろうにも、蠅の猛攻に屈してしまいました。
・・・ スマヌ。
13:40 曇取山荘
山荘に到着すると、毎年見る顔もいたりします。
テントは、まだ４張り。
ビールが ・・・ 、
たまには高台に張ってみた。
強風対策にストックを横に置くと、ポールが折れる心配もないんです。
小雨もパラついてきたので、テントでマッタリ。
最近読んでいるのは角幡唯介の「空白の５マイル」です。
晴れ間に、ささっとＰＨ。
16:32 曇取山
当然ながら、ガスって展望はありません。
こんな時は、みんな３つある山頂標をアップしたりするんですが ・・・ 、
たまには、コチラを。
毎月来てる曇取山ですが、
ロングトレイルを踏破する月は、曇取山には来ないと云うのがマイルール。
来月は、信越トレイルや八ヶ岳全山縦走があるんで、しばらくは来れないかなぁ～？
小屋の前では、お祀りの準備。
テントも増えてました。
17:30 夕食
団体さんも数組いて、食堂には長蛇の列。
19:00 田部祭
今年は雨にも降られず、なんとかコチラの碑で開催できました。
食べ放題イベントには、テント泊の人は参加できないので、写真撮影だけです。
焼き肉、焼きそば、天婦羅食べ放題に、地酒飲み放題。
マタタビや、サラサドウダンの天婦羅も。
03:19 起床
今年から、新しく加わった奥秩父トレイルのシェラカップを、お土産にゲット！！
04:30 朝食
しばらくテントで読書タイム。
「雨の山は、あなたを哲学者にします」なんて誰か云ってたなぁー。
08:13 下山開始
７００種類以上の苔があり、苔の自然公園と云われているだけに、雨の曇取山は綺麗です。
もちろん、苔だけではないですよ～♪
ギンリョウソウなんかもいました。
この花は、なんて名前なんだろう？
12:19 三峰神社バス停
来年も笠取山でのテント泊をやる予定なんだけど、
前回の笠取山行では、シャクナゲもレンゲツツジも終わっていたから、もう少し早く行こう。
そして、来年の梅雨の晴れ間は、サラサドウダンを観に曇取山かなぁ～？
しかし、年に１回しか逢わない人とのイベントも捨てがたい。