新地平~雁坂峠~甲武信(後編) | 『 hike bike life 』

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基本アウトドア派の徒然ブログ。

雁坂小屋テン泊の続きです。

2014年05月25日(日)

02:30 起床

朝食は、奄美大島鶏飯、揚げ茄子味噌汁、珈琲。
フリーズドライばっかだけど、生米があるだけで随分まともになるから不思議。

トイレ:雁坂小屋、甲武信小屋、
標 高:甲武信ヶ岳(2475.0m)
標高差:西沢渓谷より(1365.0m)
C T:約8時間40分
山と高原地図:雲取山・両神山(奥秩父)

04:02 くらいむおん

もう、この時期だとヘッ電なしでも明るいので大丈夫です。

04:17 雁坂峠



残念ながらガスっているので、展望なし。



05:10 雁坂嶺(2289.2m)



ベンチあり。

倒木が、今年の雪の凄さ感じさせます。

06:00 東破風山



天気が良ければ、金峰山まで見えるロケーション。
ここのシャクナゲは、まだまだ蕾でした。



岩稜も出てきます。



06:27 西破風山(2317.7m)



ベンチあり。
樹林に囲まれ、東破風山よりひっそりとしていました。
この鳥は、色違いのもいた。




何て名前なんだろう?

ここから、残雪の多い場所も。

岩稜の下りは、結構傾斜がキツイ。
昨日テン場で話した人が、逆ルートで来ていて避難小屋からの登り返しが急で心が折れたと云っていたのも納得。
テン泊縦走のワンゲル部のメンズたちも額に汗を光らせていました。

西破風山を過ぎると、意外と登山者が多いのもビックリです。
西破風山~東破風山のシャクナゲロードが目当てなのかな?

次第に、笹平にたたずむ避難小屋が見えてきます。



07:01 避難小屋



水場20分と書かれている隣に、小さく「下り7~10分」と。
ちなみに、トイレはないので要注意。

縞枯れとハイマツが増える辺りから、振り返る広瀬湖が見えます。
昨日、アソコから来たんだなぁー。
そして、またシャクナゲロードへ突入。

おっ、



燕の山頂です(嘘)。

08:18 巻き道分岐

この巻き道は、ちょっと苦戦しました。

08:42 甲武信小屋



登山道にまでテントが張ってあったので、テン場は混んだみたいです。
雁坂小屋にテン泊で、正解でしたね。

ここで、ランチに。




ペッパーハムを炙って、マルタイ棒ラーメンと珈琲。

09:28 登山再開
09:42 甲武信ヶ岳(2475.0m)



残念ながら、ガスって展望なし。
それでも日本百名山、人が多いです。

10:25 木賊山(2468.6m)



雪で埋もれていた木賊山も、山の文字まで見れる様になりました。

トンネルのシャクナゲは、これからかなぁ~?









11:54 近丸新道分岐

今週で終わる勢いで、満開のシャクナゲも。










この日は、天気が芳しくなかったので写真はイマイチですが、結構綺麗でしたよ。

13:13 徳ちゃん新道入口

途中、地図も確認してないパーティーの人たちに「山頂まで何れくらいですか?」と聞かれたので、親切丁寧に教えておきましたヨ。


( ̄ー+ ̄) もちろん、木賊山までのCTを。


下山後は、ついでに西沢渓谷も散策。





吊り橋の看板の文字が消えかかってた。




「一列」だったんだろうけど「必死でわたれ!」かと思ってしまう。

でかいザック&風呂に入ってないオイラって、浮いてる?
あんまり人が多いんで、撤退しました。

雪崩による橋の破損により方杖橋~五ツ淵間が通行止めで周回出来ないから、いつもの倍の往来だったみたいです。

さて、これで奥秩父主脈縦走路も残す区間は、金峰山~大弛小屋と、大弛小屋~甲武信ヶ岳まで。

7月くらいに西沢渓谷~甲武信ヶ岳経由で大弛小屋にテン泊で、北奥千丈岳~黒金山経由で西沢渓谷へ下山をやろうかな~?