富士見平小屋~瑞牆山 | 『 hike bike life 』

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基本アウトドア派の徒然ブログ。

瑞牆山荘~金峰山の翌日です。

04:10 起床

前日は、テン場に戻ってきたのが14時くらいだったので、14時間も富士見平小屋で過ごしたことになります。

もしかして、甲武信小屋のテン場まで行けたのでは ……… ?

などと、考えてしまう。


まぁ~、実際は残雪がマダマダ厳しいんで無理なんでしょうが ……… 。

ホントに体力があれば、瑞牆山荘を起点に「金峰山」~「甲武信ヶ岳」~「雲取山」くらい3連休で歩けるんじゃないだろうか?


もちろん、富士見平小屋のテン場が良くないと云う訳ではないですヨ。
登山口から30~40分くらいの距離だから、多少重たい荷物だって担いで来れる。
ワインを1瓶担いで来てた人もいましたしね。

2014年05月18日(日)

朝食は、



アルファ米を、前夜から水で戻しておいて、

ハゴロモフーズのレトルトさば(和風トマト)を温めたお湯で、
いつもの、もへじ「玄米と五穀の食べるスープ」、ちょい食べカレーと先ほど温めたさばを投入して「さば味噌トマト味のスープカレー」にしてみました。

カレーが、分量の比率的には少なすぎたかな?

駐車場:瑞牆山荘
トイレ:富士見平小屋
標 高:瑞牆山(2230.2m)
標高差:瑞牆山荘より(720.2m)
C T:約4時間10分
山と高原地図:金峰山・甲武信(奥秩父)

05:50 くらいむおん

スタートに少しだけ登ってガッツリ下る。

直ぐに北面に瑞牆山が見えてきます。




本日は、八ヶ岳も快晴。

伐採小屋跡があるくらいなんで、作業道があったりして迷いやすいんでは?と云う心配があったんですが、
トラロープもシッカリあるから大丈夫でした。

一旦、沢(天鳥川)まで下ります。

06:17 伐採小屋跡

こんな大きな石を ……… 、



支えています。



階段あり。



鎖場あり。



岩だらけ。



よく、こんな処に樹が生えたなーッと思う。







シャクナゲは、マダマダかな?

支えています。

スカイラインの見える樹林帯は、編笠山みたい。

岩場は、蓼科山みたいで、
縞枯の樹々もあったりして、

八ヶ岳を凝縮したみたいな雰囲気ですね~♪

振り返ると、富士山も。




岩を潜ると、




目の前にバーン。



ここは直登?
と思ったら、封鎖されてました。

黒森分岐(山頂10分)から残雪に。

鎖場やロープがあるんで、アイゼンはなくても大丈夫でした。

07:35 瑞牆山

快晴無風の瑞牆山。



富士山に、




金峰山に、




五丈岩に、



南アルプスも全部。




中央アルプスや、北アルプスも。




八ヶ岳も。


浅間山も。

07:50 下山開始
08:42 伐採小屋跡
09:06 富士見平小屋

瑞牆山は、人気の山らしく、
登山者は、まだまだ登ってきてました。

早い時間から行動できる、テント泊で良かった。

10:06 下山開始

さようなら富士見平小屋。




5分くらいの場所に林道終点が。

10:34 瑞牆山荘

せっかくなんで瑞牆山荘でランチに、
と思ったら、まだだった。

売店のTシャツが気になった。




駐車場は、いっぱいで路駐の人たちもたくさんいました。

しっかし、天気がいい。
麓からの八ヶ岳もナカナカ。



この日は、山日和でしたね~♪

肝心のテントレビューですが、

ファスナーな開閉は、ちょっとやり辛い形状なのが気になった。



ファスナーを引っ張ると、テント本体も引っ張られるので、テントを押さえていないといけないんです。

フロントパネルの出入口についたループは、軽量化の為か小さいので、はめるのに苦労する。




撤収時にY字ポールだと、ひっくり返して干せない。

慣れれば問題ないんでしょうけどね。

今回は、担いで長時間歩いた訳ではないし、
雨天時を経験してないんで、マダマダ解らないこともありますが、今回は、特に問題なかった。

久しぶりの日本百名山を、2日連続で2座登頂。

いつかは ……… 、
ここから雲取山まで歩きたい!!