3連休も終わり、街の雰囲気もいつもと同じ感じになりました。
北新地は、さすがに人もまばらな連休でしたからね~。
活気よく配達のトラックが行き交うのを見ると嬉しくなります。
さて。
ワイナリー視察記です。
この日、ドメーヌ・シャンドンの訪問を終えた後は、再びドライブ。 次のワイナリーを目指します。
専属のドライバーさんが付いてくださっていたので、本当に快適なドライブでした。
ぽけ~っとシートに座っていると、あっという間に到着しました。
次の訪問先は、 デ・ボルトリ
広大な敷地の先には、大きな建物がいくつも確認できました。
こちらのデ・ボルトリには、レストランが併設されていて、私達はランチを頂きながらワインメーカーのスティーヴさんのお話を伺うことに。
で、最初にテイスティングさせて下さったのが、このロゼ・ワイン2種。
どちらも日本未入荷のもの。
これが!!
もう、その時に頂いたお料理とも、気分とも、雰囲気ともばっちり合っていて、ガブガブゴクゴク飲めてしまいます。
スティーブさんも、このロゼ・ワインは大変自信を持ってリリースされたとのこと。
美味しいお料理とともに、沢山のワインもテイスティングさせていただきました。
お腹が落ち着いたところで、畑へと移動。
愛犬のラブラドールも、道案内を手伝ってくれました。
片時もじっとしていない、やんちゃな2匹。
この広い敷地を、自由に駆け回っていましたよ。
畑のあとは、醸造設備も見せていただきました。
スティーヴさん。
とっても、パワフルで朗らかなかた。
とばかり、ここでもテイスティングは続きます。
開けてくださったのは、このワイン。
RIORRET という名前のワインで、デ・ボルトリとは別でスティーブさんが造ったもの。
このワインの名前には、なぞなぞが仕掛けてありまして。。。。。
ラベル。
よ~く見てくださいね。
RIORRET 逆から読むと・・・・・・・・??
そう!
「 テロワール 」 という単語になります。
ワインを語る上で、よく使われる言葉。
簡単に言うと、ワインを取り巻く全ての環境とでも言いましょうか。
光、土、人、空気・・・・・ その取り巻く環境を、一言でテロワールと表現します。
その名前に、スティーヴさんのオーストラリアワインに対する想いがぎっしりと詰まっています。
リオレットをテイスティングすると、
「 オーストラリアワイン 」 という一括りには出来ない、テロワールが確かにある!!
と、再認識します。
まだ、リリースされていない。
そして、日本には入ってきていない、このリオレット。
ラベルをその場で、スティーブさん自ら貼り、サイン入りでプレゼントして下さいました。
リオレットも、勿論なんですが。。。。。
オットと私が一目ぼれしたのが、このロゼ・ワイン。
少し前のブログでも、度々書いていたので見覚えがあるかたも多いはず。
こちらでテイスティングして、絶対にこのワインをグッダイでも御用意したいと熱望し、待望の入荷となったのがつい先日のこと。
スティーヴさんも、「 少量でもいいよ! グッダイさんが欲しいって言ってるんでしょ!! 」との温かい一言もあって、無事に皆様にお楽しみ頂けることになったんです。
「 ロゼワインはなかなか売れない 」 という意見もあって、日本では輸入することを避けるインポーターさんも多いんだとか。
でも、湿気の多い日本。
特に大阪では、こんな爽やかでいて滑らかなロゼ・ワインが美味しく飲めると思うんですけどねえ。
次のオーストラリア訪問の際には、またロゼワインを見つけてこよう!という私のテーマも見つかりました。
そして
「 このロゼ・ワイン 美味しい!! 」
と、皆様、喜んで飲んで下さいました!というご報告をスティーヴさんに、伝えに行かなければ。
1月。
再び、スタッフ4人でヴィクトリアを目指します。