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ご覧いただきありがとうございます😊
看護師ブログ:
good-and-can(GC看護)のCanです!
看護師やってます。日々思うことなどボチボチ書いていこうと思います。
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IC(Informed consent :インフォームド・コンセント)という言葉
「説明と同意」と訳されご存知の方も多いと思うが
ザクっというと医療者は十分な情報を伝えて、
患者さん自身に納得して治療を選んでもらいましょう。ということです。
医師が患者さんに、手術しますか?他の治療にしますか?
という時によく使われる言葉です。
しかし、看護師にとっても重要な概念であるのは間違いありません。
というのも、確かに治療の方針は主に医師と患者さんの話しあいで決まります。
しかし、例えば頭が痛い時、だるさがひどい時、熱がある時、など諸々の症状に対しての対症療法を選ぶ時などは看護師と患者さんでやり取りすることになります。
もちろん、医師から事前に頭痛の時はこの薬かこの薬を使っても良い、などの許可、選択肢を持っています。
しかし、じゃあ、薬を使いたいのか、どれくらい様子をみたいのか、いずれの薬が良いのかなどはその場で看護師が確認することになります。
もちろん、看護師は倫理綱領というものがありまして相手の身分などに関係なくどなたでも平等に接することを旨としております。
そのため、相性の合う合わない、得手不得手で情報不足とさせるようにはしません。
一口に充分な情報と言いましても、これが難しくて
専門用語だと正確ですが伝わりにくい。
平易な言葉ですと、イメージは湧いてその場では理解出来たような気になっても色んな例え、色んな話題になって
そのうち、
「で?何が論点だっけ?」と
何を決める話し合いか自体を忘れられてしまうようなこともあります。
その為、看護師は患者さんの理解力を見ながら、
このくらいの専門性の内容はご理解いただけそうだな、
コレは細かい話すぎて本筋を混乱させかねないな
など細々とリアルタイムに判断しながら、お話ししています。
ただ、他の患者さまの治療もありますので永遠にお話したりお話を聞いたりすることはできません。
ある部分に注目してもらい、ある部分は割愛して、ある部分は要約しながら
最終的なYes/Noもしくは何択という事に辿り着きます。
その際に患者さんは
「どうしたら良いかわからないよ。看護師さんどうしたらよいかな」と言われることもしばしばあります。
それはそうでしょう。自分が痛いというのは分かっていても、どう対処すればベターなのかというのはわからないでしょう。
やはり看護師からの説明や提示が必要なのですが、
この際に「欺罔(ぎもう)」となっていないかといつも思います。
欺罔(ぎもう)とは
相手を欺くことや、騙して錯覚に陥れること
です。
もちろん、患者さんの利益を考えて行動しており、騙すなんてとんでもないことでございます。
しかし、自分でも気づかないウチに
無意識に、患者さんに対して騙すことになっていないかな、と心配になります。
というのも、例えば痛み止めが一日に2錠までしか使えない薬だとします。
昼13時の時点で2回目、すなわち本日の最後の痛み止めを飲もうかな、と言われたとします。
はーい!と何も考えず、もっていくのは簡単です。
しかし、今飲むと、眠る前にはもう飲めない、
痛いまま眠れるかな。
寝不足だと過敏になって明日は更に痛みを感じやすくなるかもしれない。
そうすると、せめて夕方以降にするとかした方が良いのではないか。
と思ったします。
これらの経緯を患者さんに伝えてご納得いただく場合もありますし、いやいや今の痛みが強いから今飲みたいという話もありえます。
そういう患者さんに決断していただく場面で本当にフラットなスタイルで、どちらでも構いませんよーと出来ているだろうか。
どちらかに「寄せて」提案していないか?
そう思う時に欺罔している可能性を考えます。
人と接するが故に呵責を感じるポイントでした。
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今回はこの辺でー!
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経験を元に書いていますが、身バレ予防のため時期、場所、特徴などは微妙に修正してますので、一部矛盾あるように感じるかもしれません😌