ちょび5歳 2018年の8月
MRI検査の後
『 脳腫瘍ですね・・・眼球位かな 』 と
よかったら➡ 脳腫瘍と言われて 【 これから~ ⑨ 】 見てください
医師に告げられた
MRI画像を持って🐶病院へ戻り 受付を済ませ車中で待った。
22時頃
僕たちだけになった時 診察室に呼ばれた
MRI画像を見た院長は
『 医療センターからお話は聞きました 』 と
同じ説明を繰り返すだけだった。
『 この子がもし 私たちと一日でも長く一緒にいたいと望むのなら
私は 今出来る事はどんな事でもしてあげたい。
だから お願いします。 ちょびを助けて下さい。
元どうりにして欲しいなんて 望んでいません。
どんな姿でも構いません。
他の子じゃ駄目なんです。
ちょびでないとないと駄目なんです』 と mamaは言った。
再度 MRI画像を見ながら
『 もう うちで出来ることは
ありません。 』 と 院長は言った
昨日から何度この言葉を聞いただろう。
mamaは黙ってうつむいた。
『 17日以降に医療センターより正式な診断所が届きます。
電話をしてから来てください。
当院がお盆休みの間 ちょびちゃんに何かあって
ご両親が慌てる事になるといけないので
ステロイドは出しておきます 』 と
5日分のステロイドが処方された
帰り際
『 次回
今後どうするかを決めて来てください 』 と言われた。
ちょびを抱え診察室を出たmamaは
『 車で待ちたい。ここには居れない・・・』 と言った。
家に戻ると ぐうが飛びついてきた。
mamaは家に入るなり ソファーを叩き
m: 『 何も出来ないって 今後どうするかって 何?
何も出来ないって言われて・・・
私は何を決めればいいの?』
僕: 『 ・・・ 』
m: 『 何も出来ないと言われて
貴方は先生の話を聞くだけ?
何をどう決めたらいいですか?
って何で聞かないの?
私は昨日から思うところはあったよ
でも これ以上冷静に話す自信が無いから
今はちょびを診てもらう以上・・・
精一杯やってほしいから・・・
貴方は何の為に黙ってるの? 』
僕達の頭の中は絶望しかなくて この日から時間が止まった
いつもありがとうございます
これからも ぐうちょびを宜しくです (๑◔‿◔๑)~♡