四面楚歌。
文字面や意味はわかっていたつもりだったけど、実感することがあるとは思ってもみなかった。

四面楚歌は、四方を敵に囲まれたことが問題なのではない。
自分を取り囲む敵から故郷の歌が聴こえてきたから心が折れたんだ。
敵を乗り越えた向こうに味方が待っていると思うから頑張れるのに、敵の中に味方がいる。

裏切られたのか。
そもそも味方なんていなかったのではないだろうか。
どこで間違ったのか。本当に自分は間違ったのか。
自分が悪いのか。他の誰かが悪いのか。

わかっているのは、自分が負けたという事実。
そして、もう誰も信じられないということ。
キーボードのenter keyが反応しなくなった。
enter押せなきゃ何もできないじゃ〜ん!

モバイルでポチポチするのは慣れてない。
キーボード買いに行かなきゃなー。
今日は頑張った。
と、いっても、だいぶ前に取り込んだ洗濯物をやっと片付けただけ。
ではない。
予定もないのにシャワーを浴びて髪まで洗ったのだ。

ほんと、ダメだと思う。
人に迷惑をかけるのは最低だけど、不潔なのも同じくらい最低だ。
でもできないのだ。
身体も動かないし、気持ちも動かない。

そんな状態からのこの進歩!
わかってもらえないと思うけど、個人的には素晴らしい出来事だ。
で、ここまで回復するために何が良かったのか考える。

まずは、休職。
会社に行かなくなって2週間。
一日中続いてた動悸と不安は減ってきた。
でも、仕事を連想させる文言を見たり聞いたりすると、まだダメだ。
給与明細が送られてきただけで、ちょいとパニック起こす。

そんな中、回復の大きな要因だと思っているのが、犬。
家にいるのをいいことに、毎日ご近所の犬の散歩をしている。
散歩して、沢山遊んで、ご飯あげて。

私にはこれがきっとよかったのだと思う。
物心ついた時から身近に犬がいた。
親が離婚したり死んだりした時も犬はそばにいてくれた。
きっと私にとっての犬は、安心とかよりどころの象徴なんだと思う。

神様、犬を創造してくれてありがとう。