はじまりは自分とのパートナーシップ

 

自分を知る3つの鍵を手に入れ、

90日間で「想像もしなかった未来」に出会い

オンリーワンの幸せ体質に変わっていく

 

脳内デザインで人生を変えるコーチ

池谷直穂子です。

 

 

昨日は大安、一粒万倍日、その他何だか

いろいろ良きことが重なった日だったそうですが、

そんな日にMLBオールスター戦で3ランホームラン!

やはり大谷翔平さんは持っている。

 

 

野球の神様に愛されているねーと思いました。

 

 

さて、香港はきれいに晴れていると思ったら、

急に風が強くなって大雨が降るという具合に

一日の内に天気がクルクル変わる日々が続いています。

 

 

今も急に雨が降り出し、雷が鳴り始めました。

 

 

そんなお天気の影響もあってか(笑)

私の感情も乱れ気味。

 

 

原因は次男の、、、と書いて

さて、何にイラっとしているんだろう?

 

 

彼は9月にカナダの大学に入学する予定なのですが、

まだビザの申請や、入寮手続きができていません。

 

 

一番の原因は大学側が必要書類を送ってくれないから

ではあるのですが、当初カナダは考えていなかった

ところで急遽決まった進学です。

 

 

通常の時期に入学を決めていたら今頃とっくに

終わっているはずのことを今からやる、、。

 

 

大学側に協力してもらい、相当急いでやらないと

9月に間に合わないかもしれないのです。

 

 

でも、「もう最後だから」と友達と遊ぶのに忙しく、

夜遅くに帰って来て、昼過ぎまで寝ていたりします。

 

 

彼なりに大学側にメールを打ったり、

できることをやっているところもあるのですが、

家を出て留学するにあたり、やらなくてはいけない

諸々があるところ、それを後回しにしたり、

親任せにしてしまっている。

 

 

カナダ行きが決まる前にプランしていた旅行で

明日から日本に遊びに行くのですが、

時間だけでなく、お金もたくさんお楽しみのために

遣っています。

 

 

円安のこの時期の留学です。

もともと高い授業料も生活費も割増感が半端ない!

 

 

スポンサーである親の痛手を理解してはいるのですが、

それでも「もう最後だから」を余すところなく

味わうために、お金の無心をしてきます。

 

 

それでいて、こちらが頼んだことは後回し。

 

 

昨日は旅行にアレルギーの薬を持っていきたいと言うので

夫が医者の予約を入れたのですが、

約束の時間が迫っていてもまだ寝ています。

 

 

何度か起こして、ようやく出かけていったと思ったら

例の急な大雨に降られて戻ってきました。

 

曰く、

「無理! こんな雨じゃ行けないよ!

 おれ、行かない。 明日にする!」

と機嫌悪そう。

 

それを聞いて私の中で溜まっていたものが

「いい加減にしなさい!!」になって出てきました。

 

 

雨で戻ってくるのは良いんです。

 

でも、行かない、明日にする!が

予約もしてもらっておいて、、、と

勝手を言っているように感じたんですよね。

 

 

色んなことが親任せになっている!

行かないじゃなくて自分で何とかしてください!

電話して予約取り直すなり何なりしなさい!

 

と、久しぶりに強い口調になりました。

 

 

なぜ、彼の言動にイライラで反応したのか

振り返ってみたところ、原因は

 

自分のことは自分でやるべき、

優先順位を決めて、大事なことから片づけるべき、

そのためには、時には我慢も必要、

子供が贅沢するのはよろしくない、 

 

等々、私が持っている観念でした。

 

 

 

 

このところの彼の言動が

それらに少しずつ引っかかって

溜まっていたのですよね。

 

 

 

私は子供の頃に母から「お金で苦労した」

「こんな大変なことがあった」という苦労話を

よく聞かされていました。

 

 

そのせいか、親にはお金を出させちゃいけない、

苦労をかけてはいけないという信じ込みが

できていたようです。

 

 

なので、大学進学の時、親に言われた訳でもないのに

「国公立に行くしかない」と思い込んでいたし、

高校生の頃からバイトして、

大学生になってからは何でも自分で稼いだお金で

まかなって、自分のことは自分でやっていました。

(と言っても、自宅にいて食住は親任せ!)

 

 

 一方、息子には私のような観念ははありません。

 

 

生まれてこの方、お金に苦労したなんて話を

聞いたこともなければ、
やりたいことはやらせてもらえたし、

 

海外にいると、日本の生活よりも

親が関与しなければならないことが多いので

親がかりになりがちだからです。

 

 

周りの友達もやっているような

そんなに贅沢なことでなければ、

お金も出してもらえるし、

 

いろんなことを親が手伝ってくれるのは

当たり前というところでしょう。

 

 

留学することや、旅行に行けること

親がやってくれることについて、

彼なりに有難みを感じていることは分かっています。

 

 

でも、それが十分伝わってこない時、

私の中で「(親がやってくれることを)

当たり前だと思うな!」という思いが

顔を出すんですね。

 

 

だって、

私は彼のように親にしてもらっていないから!

 

 

これ、感謝しろ!の押し売りみたいだな

と笑ってしまいました。

 

 

 

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