はじまりは自分とのパートナーシップ

 

自分を知る3つの鍵を手に入れ、

90日間で「想像もしなかった未来」に出会い

オンリーワンの幸せ体質に変わっていく

 

脳内デザインで人生を変えるコーチ

池谷直穂子です。

 

 

5月に初めて知って、

それ以来ずっと頭の中にある

異文化感受性というコンセプト。

 

 

この週末は、それをもう少し深める

お話会に参加しました。

 

 

テーマは「二極化」。

 

 

異文化感受性発達の第2段階。

 

 

そもそも自分と他者の違いをあまり

考えない、気づかない「否定」の段階

(違いを否定ってことですね)

から発達が進んだ段階。

 

 

自分とこの人、自分達とあの人達は

どこが違うのか、違いを認識し、

どちらが正しいかジャッジしている段階。

 

 

「二極化」は世間で注目を集めている

言葉の一つですが、異文化感受性発達理論

における定義はそんなところ。

 

 

相手との違いだけでなく、共通点に着目し、

共感を感じるようになる最小化(違いを最小化)

に進む前の段階です。

 

 

その二極化を

・社会の二極化

・人間関係の二極化

・内なる二極化

 

3つのレベルで考えました。

 

 

コロナ禍中の安全重視派と経済重視派

 

香港の民主派と親中派

 

上司と部下

 

妻と夫

 

進もうとする自分と留まろうとする自分

 

過去の自分と今の自分

 

 

いろんな切り口がありますね。

 

 

私自身は日々、二極化に陥ります。

 

 

テレビを観たり、人の話を聞いたり、

人の行動を見て、

それは違うんじゃない?

こうすればいいのに!

 

あるいは、

この人の言っていることは素晴らしい!

自分なんて全然ダメだな!とか。

 

 

ジャッジ発動!!

 

 

私の場合、前者のポジションを取ることが

多いです。

 

 

でも、大事なのは二極化に陥った時、

それに気づくこと。

 

 

そして、そこに留まるか、

ちょっと待った!違う見方もできない?

と思うかだと思います。

 

 

私ならこうするとか、こう思うというのは、

私を私たらしめている認知の在り方。

 

 

だからここからは逃れられない。

出発点は常にここになる。

 

 

でも、自分の持っている前提、常識は

他の人と違うことを知っていれば?

 

 

「違う」と感じる人、考え方、行動をみた時に、

何がその人をそうさせている?

その人がそう思う背景は?等々をみようと

し続けたら?

 

 

視点が増えて、単にこれは〇、これは×

という見方からちょっとずつ離れるようになる。

 

 

自分の認知の在り方を磨くことになる。

 

 

そう思うと、私が違う!と思う人達は

私のためにいてくれて、

私は彼らのためにいるとも言える。

 

 

今とはちょっと違う在り方を探るパートナー

と捉えることもできる。

 

 

簡単にそうは思えないかもしれないし、

時間はかかるかもしれないけど。

 

 

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