目の前が真っ白になって何も見えない時間がありましたが、少しずつモヤが晴れてくると、巨大な青く光る水晶の扉が外枠だけ残して高くそびえるのが見えました。さらに、中央から穿ったトンネルがずっと奥まできれいに続いているようです。それはこの世界の技術の粋を凝らしたものに違いありません。もとより観光ではありませんが人々は思い思いにこの素晴らしい造形を愛でるのでした。入り口から奥の方に向けて微風が吹いているようです。M子はなぜか怖くなってきました。DrPに呼びかけます。「勝手に体がすいこまれるような感じがするよ。まさか入ったら二度と戻れなくなってしまうなんてあるのかな。」M子はちょっと震えています。DrPはM子の肩に手を置きながら「実は私もちょっと武者震いがするんだ。でも、ここはミソズイを信じるべきだよ。」と話します。

 

 

造形美がみごとな穿かれたトンネル

(leonardo.Ai生成)

 

編集後記(6/3)

画像は、馬橋稲荷神社(杉並区阿佐谷)の鳥居から本殿へ続く参道をイメージしたつもりで生成の指示を入力しました。出来から言うと全体的にはOKなのですが、思うように造形美の何かしらの細部が出てこなかったことが今ひとつです。Aiの改良もあってほしいですが、あと1段上がるためには私の方の工夫ももう少し必要かと感じました。またこのAiは英語入力のため日本語から英語に訳す段階での工夫の余地が残されているとやはり感じます。

馬橋稲荷神社(杉並区阿佐谷)