「オヤカタに会うのは楽しみだな。人間が楽しみといっている感情ってこういうことなんだろうな」ミソズイのロボットは独り言ちます。心を獲得したロボットはブツブツ言いながら珍しい碧い神秘的な装飾の扉をくぐって入っていきます。このとき全身が四方八方に引っ張られ浄化されるような何かが抜けていく感覚がありました。321号ロボットのオーナーが会うたびに抱っこするときのようにそれは次々と繰り返しやって来ました。  この感覚から察するに放射線とも違う何か特殊な壁の層のようなもので結界が張られているのかもしれません。ロボットの中にある特別な頭脳はすべての母船に蓄積されたデータを参照してそのように結論付けました。

 

 

杉並区役所で60周年記念の

展示会がありました。