母船では、心を獲得しすべてのモデルが同期した『ミソズイのロボット』と母船で暮らす『一般市民』それからミソズイに仲介に入ってもらって創造主に会うことを目標に掲げた『もうすぐ会える教団』それぞれ三者の意見がすり合わされていきました。そして共通に希望する部分が浮かび上がりました。それはやはりミソズイに会うことでした。静まりかえった集会場の中では小さな光の粒が生き物のように飛び交い思い思いのスタイルで挨拶を交わしています「会わないと何も始まらないぞ。いくら万能のナノロボットの通信ネットワークで結ばれていると言ったところで」ある人が叫びました。おそらくそれが皆の共通の想いだったはずです。