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  このあいだ高円寺阿波踊り行ってきました。毎年増え続ける観客といった感じで、外国人も多く身動き取れないくらいの混みようです。一度、ゾーンに入ってしまうとギュウギュウのスシ詰め状態で、しばらく覚悟を決めて立ち見です。それが高円寺阿波踊りを見る上での心構えと言ってしまえばそれまでですが。でも、なんだかんだ言って毎年見てしまうのですね。
 今年、踊りの中で興味深い振り付けがいくつかみられました。 古くはエルヴィス・プレスリーがコンサートの最後にみせたパントマイムのような振り付けですが、あれって衝撃がありましたね。銀塩カメラに喩えると感光時間が長いためにしっかり頭に焼きついて何かを引きずってしまうという感じです。動の美しさというよりも静の美しさというか。マイケル・ジャクソンがブカレストコンサートのオープニングでみせたジッと佇んでオーラーだけでバタバタと観客を失神させていくあれもそうかもしれません。踊りの参考にしているかどうかは分かりませんがスーッと頭をよぎりました。