ミソズイとともに最後のゲートを潜った人々は大海原を見つめながら一息つきました。水の存在がこんなにも人々の心の支えになるものなのか?「植物のようになるのさ。体がそれに浸かっているだけで英気が養われる気がするよ」誰かが言いました。ミソズイが提供したテクノロジーは万能のものでしたが、癒してくれる大きな存在を足元からやはり感じるのでした。

遠くに人工太陽のようなものが

見える(leonardo.Ai生成)

 

編集後記

お元気ですか。年を経るごとに乗り切る夏、というイメージにだんだんとなってきたような感じです。ここ数日は記録的な暑さが続いております。気候変動とは言うものの、この先どうなってしまうのか、ほんと皆さまご自愛くださいませ。  この物語にはAiによる画像を挿絵風に使っていますが、Aiは現在無料バージョンを使っています。Aiが出だしの頃は無料バージョンでもかなり描写力などありましたが、きわどい表現にフィルターが掛かってしまい、最近は有料バージョンでないと大胆な画像への文面による指示が通りづらくなっています。有料バージョンにするかどうかで悩ましいところなんです。暑さと悩ましさ。乗り越える夏となりそうです。