食道造影検査 | ごんた日記 ~食道閉鎖の子の育児日記~

ごんた日記 ~食道閉鎖の子の育児日記~

先天性食道閉鎖症の息子の育児と不妊治療、その他を綴っています。

今日は食道造影検査の日でした。
手術の際に繋いだ部分が詰まったりしていないか、造影剤を流して調べます。

検査は10時から病院の透視室という場所で行われました。
検査前3時間は飲食禁止だったので、小腹が空いていたにもかかわらずご機嫌だったタカ。
初めての場所に興味深々。
そして先生にも笑顔を振りまく余裕ぶり。
しかし、検査準備のため、体をタオルでぐるぐる巻きさにされ「みのむし」状態にされた所で異変を察知。
ギャン泣きが始まりました。

同時に、私たち夫婦は退室。
どんな手順でどんな風に検査をしたのかはよく判りませんが、おそらく数名が体と顔を固定。
喉の奥にチューブをさしこみ、そこから造影剤を流しながら撮影…だと思います。
身体を押さえられる恐怖なのか、何なのか…
部屋からは悲鳴のような、普段聞いたことのないような泣き声が聞こえてきます。
自分の非常事態を部屋の外にいる両親(私たち)に訴えるかのような…((゚Д゚ll))ヒィィ-
そんなタカの悲鳴を聞きながら、夫ケンタはウルっていました。
こんな時「あぁ、私達本当に親になったんだなぁ」って思います。

検査は15分程度で終了。
検査の結果は…
吻合部(繋いだ場所)は通過障害なし。
ただ…下部の食道で造影剤が停滞してしまいました。
先天性の狭窄ではないらしいですが、下部食道の中間から胃方向に特に細くなっているので様子を見ることに。
酷い状態だと、その細い食道を広げる治療をすることになります。
おそらく入院…ということになるだろうから…できればこのまま良い方向に向かってくれるといいんだけれど。

それはそうと、検査の後、タカの顔が赤くなっていました。
最初、検査で頑張りすぎたからかな?と、思っていたのですが…
ずーっと赤いまま。
で、よーく見てみると…


内出血でした!Σ(|||▽||| )



左側のほっぺ全体がうっすら内出血…

頑張り過ぎて内出血??まさかね。
検査の際に、力強く顔を押さえ込まれたせい?…


って、
ありえねー( -д-)



ま、仕方ないんですけどね。