先日のclubhouseの宝石とジュエリー好きのルームは、翡翠の勉強会。
濃い内容でした。
有料セミナーみたいな。(笑)
ちょうどお盆明けに翡翠のリングをリフォームして納品したこともあり、
私にとってはとてもタイムリーな内容でした。
最近では翡翠の価値も上がっていて、
金の相場の何十倍の値段がつくものもあります。
翡翠のこと、知らないことが多すぎる・・・
鉱物の話を聞くと深いなぁといつも感じますが、
翡翠もとても深いです。
翡翠の成り立ちも詳しいことは知らなかったんですが、
大きな原石の断面の写真を見せて頂いて、
なんとも神秘的な色に心を動かされました。
もちろん、翡翠と言えば美しいグリーンなんですが、
神秘的な黒い翡翠や
アイスジェダイドと呼ばれる透明な翡翠もあります。
透明度によってはだと『ガラス』と表現されるものもあります。
パープルも少し青みのある紫は値打ちがあり、
ピンク系のは少しお手軽感があるようです。
中国や台湾では、翡翠の原石を板状に裁断して
先ずはブレスレットを切り取るそうです。
面積の大きいブレスレットは、先に良い部分を切り取ってしまい、
その残り部分でペンダントやルースの分を切り取るそうです。
無駄は作らないって感じですね。
clubhouseでは、中国の翡翠マーケットのお話しを聞いたり、
写真や動画を見せて頂いてその規模と活気に驚くばかり。
日本では考えられない人の数。
ど素人の無知なわたしにはとても買い付けには行けないわ。
宝石の現地買い付けとなると、まず言葉ですね。
その現地の言葉と暗語が分からないと買えないな。
それにしても、美しい色に見せるための着色技術や
張り付ける技術を見てると、私なんかには到底見分けがつかなわ。
いつかは翡翠マーケットに行ってみたいけど、
先ずはその場所まで行き着くのが難しそう。(笑)