pure(キャバクラ純愛物語) -4ページ目

相談4

「そうか。どうしようかな?」

とグラスを持ちながら考えた。

「今まで橋河さんを裏切った形にしかならず信用がないのはわかります。それにドレスも靴もないなんて贅沢かもしれません。でもキャバクラをやめて半月になります。間隔があけばあくほど仕事が怖くなって…。新しい店にぼろいドレスでその店の女の子と闘わなければならないのはなおさら自信がないんです。」

桜木は海の気持ちが痛いほどわかった。

しかしウララ課長に簡単に応援してあげてはという雰囲気ではなかった。

ウララ課長も応援してあげたいがそれが海の為になるかは判断しがたいものであった。

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相談3

「へぇーそうなんだ。人は見掛けによらないね。」

「橋河さん。甘く見てると根性焼きされますよ。」

と言って三人は笑った。

暫く談笑ののち

「海ちゃん。話しはなんだい。」

とウララ課長は切り込んだ。

海も真顔になり

「橋河さん、私。明日からキャバでがんばるわ。でも明日からやりたくても服や靴がないの。買ってくださいとはいいません。そのお金を貸してください。」

と頭を下げた。

ウララ課長は考えながら

「薬はやめられたの?」

「すごく辛かったけど最近は彼がやってると外にいて見ないようにしています。だからこんな状態はすごく嫌なんです。」

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相談2

「こんばんは」

と店のドアをあけると海と桜木が楽しく談笑していた。

二人はウララ課長に気付くと

「橋河さん遅かったねぇ。今、海ちゃんの過去を探ってたんですよ。」

「桜木さん勘弁してよ。橋河さんに言わないって言ったじゃん。」

と笑いながら答えた。

「二人仲いいね。何の話をしてたの?」

すると桜木が

「橋河さん、この子。根はヤンキーだから気をつけたほうがいいですよ。けっこうやんちゃしてたみたいですから。」

「橋河さん聞いて、誰だってそんな時期はあるでしょ。たまたまちょっと派手だっただけだから。」

と海は照れながら言い訳をした。

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相談

海は洋司のマンションに向かいながら、

(また借金をしてしまったわ。どうしよう。橋河さんと頑張ると約束したのに…)
と悩んだ。

現状の海には、キャバクラで体入で稼ぐにもドレスも靴もなかった。

それより明日生活するお金もままならない状態だった。

次の日の夜。

海は決心をし、ウララ課長に電話をした。

「もしもし橋河さん。」

「海か。どうした。」

「相談にのってほしいんだけど…。」

「お金か?」

「それもあるけどこれから私がキャバクラで働くにしても服もまともにないからどうすればいいか相談したいです。」

「そうか。わかった。桜木さんのとこにいってな。」

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失態8

「洋司よくやるな。お前は、シャブも博打もやめられないだろう。」

「いや、兄貴やめますよ。」

「いいネタがあるんだけど残念だ。」

「本当ですか?早く言ってくださいよ。いくらですか?」

「金がねぇくせによくいうなぁ。ほれ。」

とシャブの入ったパケを洋司に投げた。

「いいんですか?」

「これは詫び料のサービスだ。ほどほどにしろよ。洋司。あの娘が金を出さなくなったらどうするんだ。」

「その前に借金で身動きできなくなって、風俗で働かせるか、地方の置屋にうっちまいますよ。」

「お前。鬼だな。」

とニヤリと男は笑った。

blogを拝見しました。なかなか面白いですね。これからも読ませていただきます。私もblogを書き始めました。内容はさえない中年とキャバ嬢との恋愛物語です。よかったら遊びにきてください。
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失態7

「わかった。海。もう借金しないし、シャブも博打もやめるから…。」

と海を抱いて泣きながら感謝した。

「じゃあ。借用書書いて。」

と海はまた高利の借金を抱えてしまった。海は、頭では嫌がりながらもこうするしか仕方ないんだ。

と自分に言い聞かせた。

一通りのやり取りを終えて、

「もうこれで大丈夫ですよね。洋ちゃん。帰ろう。」

と洋司の手を引っ張った。

洋司は、顔を横に振り、

「兄貴と仕事の話しがあるから先帰ってろ。」

といつの間にか強気になり、

「わかったわ。早く帰って来て!」

と言い残し、海は部屋を出ていった。

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失態6

「洋ちゃん。ヤクザ辞めて真面目に働く約束でしょ。指なんか詰めたら堅気になれないじゃない。どうするの。」

「しょうがないだろう。つかっちまったんだから。指詰めて責任取るよ。」

と洋司は、青ざめた顔で包丁を用意し、止血の為に小指に布を巻いた。

「ほう。洋司、痛くても男みせろよ。」

と言われ、洋司は指に包丁を当てた。

その時、

「やめて!私が払うから。」

と海が叫んだ。

「本当にいいのか?」
。と男が聞いた。

「洋ちゃん。約束して!もうお金もないし払えないから、これ以上借金はやめて。私も次は指を落とそうがとめないし、救えないよ」


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失態5

「いや、こいつがね。組の金を使い込みしたんだよ。それで指を詰めさせようしたら、お嬢ちゃん呼んでくれと洋司が言うから、電話して来てもらったんだ。」

と洋司を見ると

「本当なの洋ちゃん。何度やったら気が済むの。お金なんてもうないわよ。」

と海は泣き叫んだ。

「喧嘩はよそでやってくれ。今、洋司は、50万つめれないと指落として詫びにいくだけだ。指一本ですめばいいけどな。」

「どうすればいいんです。」
「今から金融を呼んで、お嬢ちゃんが借りて埋めるしかないな。金利はトイチにするように頼んであげるよ。」

「私が借りないとだめですか?」

「こいつはシャブ喰うしか頭がないから誰も貸さないね。どうするけじめとるか?」
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失態4

暫くして、トントンとドアを叩く音がして、

「洋ちゃん。私。」

と海の声がした。

「おう。入れよ。」

「失礼します。」

と海が事務所に入って来た。

「洋ちゃんどうしたの?突然急いで来いだなんて!」
と言っても洋司は、下を向いて黙ってた。

「お姉ちゃん。お久しぶり。今日、洋司があなたを呼んだのは、こいつがまたへたをうったので指を詰めさせようかと考えてたんだけどね。」

と男は洋司を見た。

「洋ちゃんどうしたの?何かあったの?」

と詰め寄った。

しかし洋司は下を向いたまま黙っていた。

「何があったんですか?」

と海は男に聞いた。


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失態3

「えっ、20万ですか。」

「当たり前だろう。金融も紹介してお前のけつをふくんだから。じゃあ何か。30でいいから指を詰めるか?」
と鋭い目で洋司をみた。

「いや。当然ですよ。兄貴に迷惑ばかりかけちゃってすいません。」

と洋司はビビりながら答えた。

「お前はあの子がいるから毎回金を使い込みしてるけど、ほどほどにしないと指だけの問題じゃねぇぞ。わかってるな。後シャブを洋司食い過ぎだぞ。」

「すいません。ついシャブが欲しくなると我慢できなくて…。そのうえシャブ喰うとお金の見境なく博打をしちゃって!」

と洋司はヘラヘラ笑いながら答えた。


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