pure(キャバクラ純愛物語) -2ページ目

葛藤7

と海は大きな声をだした。

「カリカリすんなよ。なんとかなるよ。それよりいいネタあるぞ。海やるだろう。」

と洋司はシャブの事しか頭になかった。

「そんな事より生活をなんとかしないといけないでしょ。洋ちゃんに真面目になってほしいから50万借りたんじゃん。いいかげんにしてよ。」

と海は怒鳴った。

「うるせいなぁ。俺は指詰める事は覚悟してたのにお前が勝手にお金を借りたんじゃん。俺はしらねぇよ。」

「よくそんな事言えたわね。少しは金ぐらい稼いでみろよ。このシャブ中が。」

それを聞いて洋司は、

「ふざけんな。俺だって頑張ってるんだ。嫌なら別れるぞ!」

とたんかをきった

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葛藤5

「おーい。海いるのか?」

と洋司の声が部屋に響いた。

海は、洋司を出迎え、

「どこ行ってたの。」

「うるさいなぁ。」

「洋ちゃん。少しお金持ってない?。」

「持ってるわけないだろう。なんに使うんだ。」

「仕事をする為にドレスがほしいの。」

「前着てたやつあるだろう。」
「だってあれはボロボロだし、新しい店でお客をとらないといけないから…。自信ないの…。」

と弱々しく海は答えた。

「あいつ。あのおやじに買ってもらえよ。」

と洋司は他人事みたいに答えた。

「それができたらいうわけないじゃん。少しは協力する気はないの!金利も来週払わないといけないのよ。」

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葛藤5

「ヘルスは却下。今日はキャバレンジャーとして探検をするぞ。だけどいくとがないんたよなぁ。」

とウララ課長が思案してると中川がキャバクラ雑誌を鞄から出して

「こんな事もあろうかと抜かりはありませんよ。隊長。新規オープンのクリスタルとかパルテノンはどうですか?この子なんかエッチそうですよ。」

「乳でけー。私としましては隣の巨乳がいいと思います。」

とキャバクラ雑誌を広げながらあーでもないこーでもないと三人は店を探した。

その頃、海は

「橋河さん、連絡ないなぁ。見捨てられたのかな?」

なんて嘆いて、意を決してウララ課長に電話しようとした時、洋司が帰って来た。


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葛藤4

「課長、最近海ちゃんとはどうなんですか?」

「うーん。なんともいえないなぁ。どうしようか迷ってるんだよ。」

「課長もう海ちゃんは切ったほうがいいって。こんな昇進の門出だから新しいキャバ嬢をみつけに歌舞伎町を探検しましょうよ。そうだよな。田中隊員。」

「私としましては、キャバクラ探検隊よりヘルス探検をお勧めします。隊長。」

「うーん。ヘルスかぁ。後がむなしいから嫌なんだよね。」

「そうですよ。すぐできるのはつまんないよ。擬似恋愛が楽しいんじゃない。それをものにできたら最高だろう。」

「隊長は私と同じでいつも負けてばかりでわないですか?今日は実をとるべきです。」


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葛藤3

「誰か連れてきたんですか?まさか海ちゃん?」

と田中が突っ込んだ。

「違う。違う。昔だよ。2回連続でキャバ嬢に料理を大半のこされ、店に遅刻するだの言われてから気分を悪くしてキャバ嬢うまくいかなくなる事があってこの店は鬼門なんだ。」

「わかりますよ。あいつら好き嫌いが多くて、自分の事しか考えてないですから本当にムカつきますよ。」

と中川が同調した。

「しかし海となっちゃんはこの店の良さを理解してくれそうで考えてたけど機会がなかったなぁ。あの2人なら楽しくこの料理を味わえそうだしな。」

「海ちゃんはともかく夏はどうですかね。意外とわがままですよ。」

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葛藤2

その頃ウララ課長は、中川、田中と3人で昇進祝いをしていた。

和食でお座敷の部屋で滅多に食べれない、海の幸、山の幸を味わっていた。

「本当にここ美味しいですよ。課長は、いつもこんなところで接待してるんですか?」

と田中は口にほうぼりながら聞いてきた。

「ここ滅多にないぞ。いつもは美味しい店はキャバ嬢を連れてくるけど、ここは、高すぎて勿体ないよ。」

「そりゃそうですよ。こんなに新鮮な料理はなかなか食べられませんよ。」

と中川も感心していた。

「そうだろう。あとな新鮮過ぎて料理の価値がわかんないキャバ嬢とかいるからなぁ。」

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葛藤

海は、薄暗い部屋の中でひたすらウララ課長から携帯がかかってくるのを待っていた。

昨日、ウララ課長にお願いしたことが気になったが、自分からどうなりましたか?なんて聞くことは出来なかった。

早く働き始めないと闇金に金利を払わなくてはならないうえにサラ金、部屋の支払いなど海にはお金の支払いばかりがのしかかり、不安を増幅させた。

他のお客にお願いしようかと考えたりもしたが、借りを作ったら見返りを要求されそうで、電話を出来ずにいた。

(橋河さん、どうしたらいいの電話してよ)
と心の中で叫んだが、携帯の画面は黒く変化しなかった。

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辞令4

「ありがとう。でもなぁ…。」

とウララ課長は、何故か元気がなかった。

「部長になってうれしくないんですか?」

と二人はウララ課長の態度に疑問を持った。

「いや。あんまり偉くなるとお前達と遊びにいけなくなるだろう。それに忙しくなって責任を持たされるのが嫌でなぁ。長くはこんなして遊ぶ事続かないだろうし…」

と奥歯に物が詰まったように歯切れが悪く答えた。

「課長。あまり気にしないで今日はお祝いで飲みに行きましょうよ。なぁ田中。」

「そうですよ。課長。今日は、昇進祝いで気持ちを入れ換えて楽しまないと…。」

「そうだな。そうだよな」

とウララ課長ものってきた。

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辞令3

「課長。何でした?」

と中川が恐る恐る聞いた。
ウララ課長は、難しい顔をして
「うーん。専務から辞令がでたんだよ。」

「移動か転勤ですか?」

と田中が聞いた。

「違うよ。特別な仕事が増えただけだ。心配するな。」

「特別な仕事?ってなんですか?私達に関係ありますか?」

と心配そうに中川が聞いた。

「いや、俺だけだよ。仕事の内容が変わらず役職が変わっただけだ。」

「役職がかわったとは?」

「部長になったよ。」

とそっけなく答えた。

二人は驚き、

「課長。出世したんじゃないですか。おめでとうございます。」

と二人は喜び合った。

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辞令2

「へたな事言うなよ。ウララ課長は、あまり細かい事いわねぇし、飲みに連れていってくれるじゃん。仕事はともかく、上司としては最高だろう。田中よう。ここで口うるさい上司が来たら最悪だぞう。」

「そうだよなぁ。ここで変なのきたら最悪だよなぁ。遊びに理解がある人はなかなかいないよなぁ。」

「そうだろう。だからウララ課長が移動にならないように祈ろうぜ。」

「確かに。そうだ。」

と課長の席に向かって、二人は柏手をうち、手をあわせた。

1、2時間たった後にウララ課長が難しい顔をして、帰って来た。

それを見て田中、中川コンビがウララ課長に駆け寄って来た。

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