言語野のウォームアップは

やはりやっておいた方がいいんだろうな


何も聞こえない今日

書かなきゃっという焦りはないが

ないはずはだが

終日 何も聞こえないのはなんか物足りない僕はいて


黙っているのに

たった一息で言い切れる言葉で

全部を持っていってしまうとか

そんな妄想が見えていて


聞こえていないのに書くと

何かしらは聞こえてくる

きっと無意識領域の振動と

表層意識の間の渡し船みたいなものなのかもしれない

内証的な言葉って


それが詩的オーラを発するかどうかは

当事者にはわからないけれども