産み落とした過去形
何度も捨てた夢が
またこの足に絡みつく
よろめいて倒れた側溝の中
泥だらけの純情がまだ
ひ弱な歌を歌いたがっているのが
悲しいけれどわかったしまう
そんな夜
どこか遠くのサイレンが
誰かの叫びを沈黙の赤に染めてしまうだろう
醜悪な願望が
それでも太陽に焼かれる夢に濡れていく
そんな世界を
嗚呼、ただ
そんな世界を
露出狂なのは百も承知で
あんたにはとても吐けない
恥部からの緑色した嘔吐で
書いてやるから
耳からも目からも
突っ込んだ殺意まみれのこの指が
命の奥に隠れたままの
逃げ回るばかりな小者の喉に届いたら
吐かないでいいから
ブルブル震えている暗闇が好きなそいつの
鼓動を感じてくれないか
産み落とさなければ殺せるわけはない
いや
殺す気なんてこれっぽっちもないあんたの
儚いどころか
ガキのまま醜く図太く
年老いていくアンタという幼な子が
まだ産んでくれろと歌う歌をさ
聴きたがってるあんたに歌おう
偽物の夏だ
これは
まやかしの夏だと思った
また暑いだけの季節が巡り
僕はそいつに溺れる夢を見る
物語の第一章が始まり
冒険が動き出し
ワクワクとかドキドキとかで
世界が回り始める
きっと
そんな夢ばかり見てきた
まがいものの季節は
でも入道雲が似合う
馬鹿みたいに熱い太陽を
汚れた青で包んで
ほとんど願望だらけの予感と
繰り返されるため息と
美しくもない余韻未満を残して
去っていくのだろう
だけどずっと待ち続けている
だからずっと待ち続けている
偽物の夏だ
まやかしの季節だ
絶対に外せないピースとしての君がいない夏はいつも
蝉の鳴き始める前の
本物の可能性をまだ含んだ季節を
ねえ
捕まえに行かないか
誰もまだ知らないネバーサマーを
僕はまだ君が誰かを
知らないままなのだけれど
天下のUTADA様っぽい方から
Facebookで友達申請が送られてきたのですが
いつからそんなに出世したかわからないに
分不相応ではないかと
結構悩んでいるところではございます
ネタとして使わせていただきますが
ご了承くださいませ♪
🤣🚀🐣

