特別な朝に置いた

一番大切と形容されるガラス細工より

日々の中で光り続ける

愛しい驚きに見惚れていたい

欲しいをやめたら苦しくなくなるだろうか


それでも

誰かのキラキラを祈りたい

好きから欲しいを分離したら

好きだったになってしまう

そんなの

耐えられないよね


平凡な好きをひとつ

世界の片隅に置いて逃げよう


おはようにだって

命は掛けられるのさ


おはよう