まるで最上級の夏に

永遠と名付ける愚かさで

粘ついただけの

無残な太陽を肌に刻む


見えているのに見えない季節を

こころが諦めてはじめて

最終楽章が聴え始める


君の最期は

永遠が終わる痛みに似ているね


アノコロノヨイン

捏造した肌触り


零してしまった ため息を含めて

僕なんだ