・出会うんじゃない たぶん僕は君に帰るんだ 方向音痴だけどさ

・言葉も鮮度だ 書き立てには湯気のような何かが残っている気がする 無論、気がするだけだが



・無難なネクタイで生きたくはない

・裸にならない詩人ほど 汚いものはない

・理想なんて高くはない ただ 最初に純粋が欲しいだけだ

・曖昧の中でしか 平安は呼吸出来ない

・想像の方が優しいなんて 皮肉だよね



逃亡して 脱力して 
捨てたつもりが 抱え込んでいる
馬鹿げた話には 体のいい落ちもなくて
乾燥した感傷が 力なく笑っている
どの面を下げて愛を語ろうか
ただの依存症じゃないか
夜は逃げ場所だった
気付かないのは僕の方だった
明け方の(未完

・勘違いしないで欲しい 僕は毎晩 絵を描いているんだ