神無月の道.(白岩の獅子舞).山里に御殿ササラの舞 | ゴン太親父のお散歩日記

♪〜  ヒョーヒーヒョーヒョ−ホ〜

 
山ガラが〜  ~山が〜 〜
 
ういとて〜里に~でて〜
 
ささら〜~ながめて~ ~
 
羽を〜休める〜
 秩父 阿熊白岩の山里
 こなしや小屋(獅子の楽屋)
祭禮 旗
 古くから伝承している、秩父 阿熊の白岩,御殿ササラを拝観しました。
奉納  熊野 大権現 祭禮旗
 熊野神社
 
祭神  .伊奘諾尊 .伊弉冊尊
        .事解男命 .速玉男命
境内社  .金比羅大権現
       :聞かずの神様(耳の神)
        :十二天社  :稲荷大明神:天神社
祭礼     十月一日
鎮座: 秩父市吉田町 阿熊 白岩
 由緒
 
天正十ハ年(1590)針形城落城により家臣旗本 新井豊後守 丹次(アライブンゴノカミ タンジ)が白岩の地に落ち五穀豊穣.家内安全.子孫繁栄.特に安産を祈願(腹帯借り)の風習が現在も有ります。
貞享元年(1684)に熊野大権現を勧請する
 獅子:由来
 
新井豊後守丹次のより4代目の新井三右衛門が慶安5年(1652)に皆野町 金崎神社の獅子舞を伝え、熊野神社へ安産祈願に奉納する、(言い伝えで根拠はない)が「熊野山佐々羅御唄」の唄本の表紙に慶応三年(1867)ハ月二十一日の記載がある。
 支度宿(シドヤド)民家
 両神 神社のお札
 
大口真神(狼) 神の使い
四足除け札 二匹🐺(家内安全)
二足除け札 一匹🐺  (火盗除)
秩父三山
両神山  .   三峰山  .  武甲山
秩父市の境目にある山 奥秩父山塊の北部にあり標高1723m山岳信仰の霊峰
 祝     お神酒.赤飯.煮しめ
 獅子頭(竜🐲頭型)
 
頭の素材は桐の土台に和紙を貼り竜型の造り(張り子)  
顔は顔料(べンガラ.金粉.胡粉.青色粉)に彩られる
 先獅子 頭
(緑顔のしわが少ない若獅子)
 
髪..麻を紺や黒に染る.前髪と鼻毛 鳥羽根
角..直立で二本 金色
太鼓:  胴太鼓で巻き布 白.撥は黒
衣装: 上衣は青色で袴赤で🌺牡丹の花柄.水引は黒のちり綿
 
中獅子
(少し小さ目)
角は無し水引は赤.太鼓の巻き布は赤
 
後獅子
(薄緑顔にシワ多し 親獅子) 
角は斜め二本角で金色.水引は紫.太鼓の巻き布は青あとは先獅子と同じ
 鬼👹面
新面は黒.旧面は青の二面
 花🌺笠-重箱型の二台
 
先花: :牡丹の花に銀紙をさす葉は椿の木
後花: :牡丹の花に金紙をさす
古くはダシ(花飾りの万灯)二台あり
獅子 笛
笛方.唄方の件は三人笛符使用
ササラは無し(古くはビンササラ)
法螺貝🐚...大 小の二個
 鎮守参り
(チンジユまいり)の三舞方
親方 奉納  挨拶

 フボ🐚〜 〜        宮へ
 道中 行列
 
鬼2人.  法螺貝.旗持ち1人.笛3人. 花笠2人.先獅子.中獅子.後獅子.氏子
 鬼は道中に清め塩を撒く
最長老の親方と鬼👹が仲良く道中だぁ ~(^з^)-☆
 勧請河原
(かんじょう河原)   庭
 
野外に二本の締め縄を張り舞庭にします
参拝
 
鳥居で撥を鳴らし今日一日獅子舞を奉納します 挨拶
 一庭 : 岡崎(オカザキ
まだ庭に莚(藁ゴザ)はひかず
♪〜  ヒョーヒョーーヒーヒョホ〜
 
この宮は〜飛騨の〜  ~
 
匠が ~建てし ~宮 ~
 
   くさび〜  一つで ~ 〜
 
四方〜固める〜
(獅子歌 聞き取れず)熊野山佐々羅御唄から引き用しました。
入端(イリハ)  
舞が終わると,楽屋(こなし小屋)に帰る。
 二庭  : スッコミ
神に三度 参り
 花笠の間を三度 行ききする
詣で舞
 ブホ〜  ~
 入端で楽屋
 こなし小屋  ..休息所
(穀物を脱穀したりする農作業場)
本舞(掛り物)に続く
今日も命を授けていただき
ありがとう
 
二度とない  人生
だから
 
今日が大事、 今が大切、
明日もいい日でありますように。    合掌