例年は、大みそか9時ごろに就寝して除夜の鐘が鳴るころに起きて初詣。
古い札を焚火に投じ、新しいお札を買って帰宅。
仮眠して6時過ぎに支度して、スロージョッギング~ウオームアップ~太極拳・五行拳
の功夫、それから帰宅して初湯(沐浴)。
神棚に御酒や海の幸山の幸をお供えして神人共食、となるのだが、
今年はこの手順を大きく変更。
元旦の朝、7時、普段通りの朝食を自分で作る。紅白を見た家人は寝ている。
とはいっても、低温牛乳を温めてセリアルを投じ、生野菜に目玉焼き、加えて
ヨーグルト(粉末ビール酵母・きな粉・アーモンド・クルミ・クランベリー・プルーン・
ブルーベリー)とリンゴだから難しいものではない。
コーヒーを入れてパソコンを開きニュースやメールを開く。
9時過ぎに初詣に出かける。
例年通り極右の牙城、日本会議に資金が行かぬよう伊勢神宮神璽を避けてお札購入。
昼食は家人にかけそばを作ってもらう。
夕方年賀状を書いて投函し、初湯を沸かして入浴、それから神棚にお供えをして夕食。
新年の話題はなんといっても、カルロス・ゴースン元日産・ルノー会長の逃亡劇。
テレビでは、CNNとBBCの二画面で追っかけ、タブレットではニューヨークタイムズの
レポートを読む。レバノンを含めて世界中にコレスポンデントが居る海外メディアと、
官邸や検察・警察の広報機関に堕しているNHKや読売などとは報道の質が雲泥の差だ。
既にゴースンの声明で「人質司法」や裁判の有罪率の高さ、人種や性差別、基本的人権が
守られていない日本の司法が指摘されているが、詩織さん勝訴で世界中に配信された
アベのヨイショ本を出した山口の逮捕を、アベ・菅官邸の警察官僚が握りつぶした件に
見られる日本の法制度、検察・警察が自民党政権の腐敗、「桜を見る会」や「甘利・下村」
モリ・カケ}など、政権中枢に起きている不法を見逃していることまで追及が幅を広げる
ようになるような展開を期待し見守っていきたい。
心強いのは、日本のジャーナリズムでも毎日新聞が、アベの「桜を見る会」の名簿隠蔽
の追求を契機に、アベを囲む会の出席を取りやめ、以後記者が自由に記事を書くように
なったこと。その紙面の変化に昨年12月下旬から毎日新聞のデジタル版を6か月購読した。
https://mainichi.jp/pr/digital/fukutoku2019/?cx_cp=1912fuku&cx_plc=info&cx_cls=pc_info_cp_top
正月は初詣、初日の出、初稽古、、と来るのだが、初稽古は今日二日に済ませた。