『ベルファスト改修版 製作記 #01:離型剤を討伐せよ!強力洗剤と真鍮線で挑む美しき水着ガレキの基礎工事』
数々の試練を乗り越え、プラモ・ガレキ界にその名を刻んできた男・ごんすけ!
そんな彼のもとに舞い込んだ新たなる刺客……それは、美しくも妖艶な「アズールレーン ベルファスト」の水着ガレージキット!
だが、待ち受けるのは離型剤の罠、異臭放つ湯気、そして過酷なパーツ洗浄の洗礼……!
魂を削るような地道な基礎作業の果てに、ごんすけは無事仮組へとたどり着くことができるのか!?
美少女フィギュアの完成を目指す過酷な戦いが、今……静かに幕を開ける―――っ!!!
はいどうも、ごんすけです。
今回のネタはこれです。かぐや姫さんの「アズールレーン ベルファスト 改修版」を作っていきます。どの辺が改修されたのかはよく分かりませんが、今回も水着フィギュアです。
それでは、さっそく製作を開始していきます。
パーツ洗浄:レジンウォッシュと煮沸のダブルパンチ
まずはパーツ表面に付着している離型剤を落としていきます。
使用するのはガイアノーツの「レジンウォッシュ」。
塗料缶に入れて約1時間ほど放置します。※以前100均のタッパーで作業したことがあるのですが、タッパー自体が変形して大変なことになったので絶対におすすめしません。
レジンウォッシュから揚げたら、続いてパーツを煮込んでいきます。煮る工程には以下のような効果があると言われています。
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歪み・反りの修正:熱で柔らかくして曲がったパーツを綺麗に戻す
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残留成分の除去:内部の残留ガスや臭い(キシレン等)を抜く
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完全硬化の促進:内部まで熱を通して硬化を安定させる
実際に煮てみると、表層に夥しい数の気泡が出てきてガスが抜けているのが確認できます(あと普通に臭いです)。納得がいくまで煮たら、変形を防ぐために余計な力を加えないよう注意しながら自然冷却させます。
仕上げ洗剤:最後は力(パワー)で磨き上げる
パーツが十分に冷めたら、仕上げとして洗剤を使い、残った離型剤を完全に洗い流します。
いつもは「中性洗剤+クレンザー」を使用しているのですが、今回は噂で「ものすごく落ちる」と聞いた「マジックリン」を試してみることにしました。
パーツに豪快にぶっかけたら、あとは歯ブラシでゴリゴリと磨いていきます。
洗剤を綺麗に洗い流したら、しっかり乾燥させます。
組み立て開始:仮組と補強の軸打ち
乾燥が終わったら組み立てに入ります。まずはパーツチェックから。
全体を並べて検品します。欠品はなさそうです。
抜きのクオリティは可もなく不可もなく……強いて言えば少し厳しめでしょうか。
個人抜きならこんなものでしょう。
続いて軸打ち作業に移ります。
当初は1本打てば十分かと思いましたが、パーツ形状の都合上、1本だけだとグラグラして安定しません。そのため、もう1本軸を追加することにしました。
位置決めには「黒のラッカーパテ」を使用します。
パテを点付けしてパーツ同士を合わせることで、反対側のパーツへ正確に穴あけ位置を転写できます。
過剰な補強に見えるかもしれませんが、自分が組むフィギュアにヤワな作りは許しません。
また、軸の向きが平行にならず真鍮線が通しにくい場所は、無理をせず片方を「磁石」にして対応します。
前髪パーツも同様に、真鍮線と磁石を併用して保持力を高めました。

仮組完了と次回の展望
無事に全体の仮組が完了しました。
特に組みにくい難所もなく、スムーズに形になってくれました。
迫り来る薬剤の臭気と頑固な離型剤を、圧倒的な「力(パワー)」で見事にねじ伏せたごんすけ!
無事に仮組を終え、一見順調に見えるこの工程……だが、彼はまだ知らなかった。 この後に待ち受ける「合わせ目消し」と「パーティングライン処理」という地獄の地慣らし作業の恐ろしさを……!
果たしてごんすけは、寸分の狂いもない美しき素地を作り上げることができるのか!?
次回、「地獄の削り出し!完璧なボディラインを追求せよ!」 乞うご期待―――っ!!!
…というわけで、次回は合わせ目消しやパーティングラインの処理を進めていく予定です。
はい、今回はここまで。













