『ベルファスト改修版 製作記 #03:地獄の連続ドボン!塗装の沼にハマった男の顛末』

 


 

レージキット塗装――そこはコンマミリの狂いも許されぬ修羅の世界。

過酷な美の探求に挑む一人の男、ごんすけ。

完璧な美しさを追い求めるその裏で、悪夢のような悲劇が待ち受けていることを、この時の彼はまだ知る由もなかった……!

 


 

はいどうも、ごんすけです。

 

 今回から本格的に塗装作業に入っていきます。

 

 


下地処理(プライマー塗布)

 

今回の成型色はホワイトキャストなので、サフェーサーは吹かずにメタルプライマーのみで下地処理を済ませています。

 


肌色の塗装

続いて肌色を塗っていきます。

 

1.瞳のマスキング 影色を塗りる前に、瞳部分をマスキングしておきます。

 

 

2.影色の塗装 完成見本などを参考に、影になる部分へ先に色を乗せます。

 

・使用塗料: ガイアノーツ サフレスフレッシュオレンジ + クリアーピンク(1:1)

 

 

 

3.メイン肌色の重ね塗り ベースとなる肌色を重ねていきます。

 

・使用塗料: (ガイアノーツ サフレスフレッシュオレンジ + サフレスフレッシュピンク 1:1)+ Exクリアー(1:2)

 

色味を薄くした塗料を何度も丁寧に重ね、自然なグラデーションになるよう発色を調整します。

 

 


水着のグラデーション塗装 

肌色が塗り終わったので、水着部分の塗装に移ります。

肌部分をマスキングした後、シャドウ用にグレーを吹きます。その上からホワイトを重ねてグラデーションを作っていきます。最後に全体的なトーンを合わせるため、ふんわりと全体にホワイトを吹き重ねました。

 

 


腕輪の塗装(接続部のディテール)

 パーティングラインや接続部を隠すためによくある腕輪のディテールです。

個人的にはあまり好みではないので削り落としたいところですが、修正に膨大な手間がかかるため、今回は素直に作例通り仕上げることにしました。

(簡単に消せるくらいなら、最初からこのディテール自体存在しないはずですしね)

 

シルバーを吹き付けた後、クリアーイエローとクリアーオレンジをいい感じに調合した塗料を上に重ねてキャンディ塗装にしています。

 

 


地獄のドボン劇

ここまでは順調に見えましたが、大トラブルが発生しました。

 

1回目:ピンホールからの漏れ

マスキングにわずかな穴が開いていたようで、意図しない場所に塗料が乗ってしまいました。部分的な修正が不可能な状態だったため、 薄め液に漬けて塗料を落とす「ドボン」を選択。

 

2回目:マスキングゾルの裏切り

1回目の失敗を踏まえ、入念にマスキングを実施。しかし、はみ出していたマスキングゾルに気づかずそのまま塗装してしまい、テープを剥がす際に塗装面ごと持ってかれて欠けてしまいました。グラデーション塗装のため部分補修がきかず、まさかの2連続ドボンです。

 

 


 

 重なる失敗、崩れ去るグラデーション、そして無情にも積み重なるドボンの山……!絶望のフチに立たされたごんすけに、果たして逆転の手はあるのか!?次回、事態はさらに予想外の展開へ――乞うご期待!

 


 

…というわけで、今回はここまで。