最終話:魂を刻む最終決戦!漆黒のアーキテクト、ついに完全決着SP
●前回のあらすじ
「ABSパーツは本当に割れるのか!?」——ネットの噂に真っ向から牙をむいた男・ごんすけ! 10年越しの勘違いというぬるま湯をブチ割り、神アイテム「マスキングキャップ」を手に、命懸けで関節と刃パーツを死守してみせた!
だが……ガチンコ塗装の本当の地獄は、ここからだった!
「合わせ目」「マスキング」「グラデーション」……次々と襲いかかる鬼の試練! 逃げ場のない作業場で、果たしてごんすけは、漆黒のアーキテクトを頂点へと押し上げることができるのか!?
魂を刻む最終塗装作業——一体、どうなってしまうのかっ!?
はいどうも、ごんすけです。
今回は、続いて課題となる合わせ目処理、マスキング、グラデーション塗装といった各プロセスを進め、完成まで作業を行います。
●装甲パーツの塗装:ベタ塗りで処理跡をカバー
まずはPS樹脂の装甲パーツから着手します。
ヤスリがけ等の表面処理跡が残ることは想定内だったため、塗料をしっかり乗せて覆い隠す方針で進めます。
薄塗りによる透けを防ぐため、基本に忠実に塗り重ねを行いました。結果として、重厚感のある綺麗な塗膜に仕上がっています。
●脚部の塗装:マスキングとグラデーションの調整
続いて脚部の塗装です。膝下が分離できない構造のため、マスキングを施して作業を進めます。
1. 下地づくり
ベースカラーとして全体にニュートラルグレイを塗装します。
2. グラデーション塗装
ジャーマングレイをベースに、ブラック、クリアブラック、クリアパープルなどを調合してグラデーションを狙いましたが、引きで見るとほぼ黒のベタ塗りに近い見栄えになりました。
3. ツヤ感の調整
最終的には艶消し仕上げの予定でしたが、調色に使用したジャーマングレイの影響で程よい質感が得られました。この風合いを活かすため、光沢クリアーでトップコートを行っています。
●ディテールアップ:メタリック塗装とラピーテープの活用
各部にワンポイントでメタリックカラーを配置し、全体の情報量を増やしました。
また、ヘッドギア左右のダクト部分は奥まっており塗料が届きにくいため、裏面にラピーテープを貼り付けて対応しています。奥まった箇所が反射し、良いアクセントになりました。
●スカートラインの塗装:ピンクのアクセント
スカートのライン塗装を行います。パッケージの指示は水色ですが、発光状態を意識して鮮やかなピンクを選択しました。黒い装甲に対してラインが強調され、引き締まった印象になります。
●オプションパーツの塗装:本体とのメリハリ
オプションパーツ(エクスアーマーE・ナイトマスターソード)の塗装を行います。
本体より少しグレイ寄りのトーンに調整し、こちらは艶消しで仕上げることで本体との質感の対比を出しています。
クリアパーツに関しては、裏面にディテールがあるものはシルバーを塗装し、ディテールがないものはクリアレッドでグラデーションをかけています。表面をマスキングした上でシルバーを吹き、外側から見える箇所にはクリアレッドを重ねました(※一部、完成後に隠れるパーツも含みます)。
ハンドパーツにも光沢クリアーでトップコートを施しています。
●完成:アーキテクト Black Ver.
すべてのパーツの塗装および仕上げ作業が完了し、「アーキテクト Black Ver.」が完成しました。
漆黒の装甲にピンクのラインが映える仕上がりとなり、予定通り作業を終えることができました。
地獄の塗装試練を乗り越え、ついに咲き誇った漆黒の美姫——!
己の技と情熱のすべてを叩き込み、ごんすけは見事、完走を果たしてみせた!
だが……プラモ道の果てなき闘いに、終わりなど存在しない!
次なる刺客、そして新たなる試練が、早くも男の作業場で牙を研いで待っている……!
激闘の舞台は、次なる製作記へ——!
ごんすけの魂の戦いは……まだまだ終わらないっ!!!
…というわけで、以上で本製作記は終了です。
ご覧いただきありがとうございました。
以下、完成画像になります。


















































