私が初めて富士山に登ったのは小学三年生の夏休み…もう体力的にも眠さ的にも死ぬほどキツかった記憶がありますが、体力の限界に達して岩場にボーッとしゃがんでうつらうつらしていた時に、昇ってくる太陽とその光に照らされる雲海の美しさに感動した記憶も強く残っています🌄そしてどうにかこうにか登頂したのでした🗻💦
そんな話を以前息子にしたことがあり、長男は自分も父親と同じ小学三年生の夏休みに富士山に登りたいという想いを秘めていたのです🗻🔥
そういうとこ、男の子ですよね🚹
さて、あとは計画するだけなのですが一つ大きすぎる問題が。私が半端ない雨男だということです
旅行などでも雨が降らないなんてことはないですからね
そして案の定、今年はいつ梅雨明けするんだ!?状態の、超梅雨と言っていいほどの記録的な梅雨
もう予定日の10日前から毎日狂ったように富士山の天気予報を見続け一喜一憂し続けていました。コロコロ変わるので精神衛生上悪すぎる…
で、ついに梅雨明けしそう⤴︎と思ったらまさかの台風発生…🌀
しかしとにかく山の天気は予報もコロコロ変わります。さっきまで晴れだったのに雨!?とか、雨と思ってたら曇り!?とか。
で、当日。うーん…なんとなくいけそうな感じだったのでとりあえず行ってみることに
しかし富士吉田市に着いたらゴロゴロと雷…ドカーン⚡️と落ちたり…
シャトルバスに乗り換える富士山パーキングに着いた時は土砂降り
苦笑
しかし富士吉田市に着いたらゴロゴロと雷…ドカーン⚡️と落ちたり…
苦笑しかししばらくすると小雨になり、ほぼ雨も上がり、富士山が見える
迷いに迷った末に、とりあえずわざわざ山梨まで来たわけだし五合目までは行ってみよう!それで雨が強かったり雷鳴ってたらそのままバスでトンボ帰りすればいいと判断し、行ってみることに!
まだ余裕たっぷりの息子(笑)バスは薄暗い富士スバルラインを登っていきます…息子は不安と恐怖とドキドキが入り混じったような表情。
五合目に着いてみるとなんと雨が降っておらず、富士山の輪郭まで見えるではないですか!ダメな日は雲に隠れて五合目からでも富士山の輪郭は見えないのです。休憩場も24時間空いてるとのことで、いざという時は早めに引き返しそこで一夜を明かすか…と思って登山決定!!吉田ルートは登山道に山小屋が沢山ありますしね。
そして、いざ出発!
最初の方は上の写真のような感じの道をジグザグで登っていくんですが、途中からはご覧のように急な岩場を登っていきます!
そしてその岩場の区間の長いこと!こんなに岩場が続くっけ!?と思いながら、これ結構大変
自分一人ならともかく、息子連れなので怪我しないように気を遣って登っていたので疲れたのかなと思いました
そしてその岩場の区間の長いこと!こんなに岩場が続くっけ!?と思いながら、これ結構大変
自分一人ならともかく、息子連れなので怪我しないように気を遣って登っていたので疲れたのかなと思いました
こんな感じでゼェハァ

そして雨が降らない&風もほとんどない
だけでなく、なんと空を見上げると満点の星空が🌌これはジーン…とすっごく感動しました(;ω;)雨男の私が登山中に星空を見ることができるなんて、これっぽっちも期待していませんでしたから…流れ星もいくつ見たことか
しょっちゅう空を見上げては『なんて美しいんだ!ほら、空を見上げてみなさい!』と、同じことを息子に何度も言いながら感動してました
だけでなく、なんと空を見上げると満点の星空が🌌これはジーン…とすっごく感動しました(;ω;)雨男の私が登山中に星空を見ることができるなんて、これっぽっちも期待していませんでしたから…流れ星もいくつ見たことかさて、個人的に最初の節目となる八合目!
ここで食べたうどん、美味しかったなぁ最初あまり食べることに乗り気でなかった息子も美味しかったらしく、かなり食べてました!
しかし八合目まで来てまた登っていくと、また山小屋が現れるわけで、そうなると当然『お!九合目かな?それなら頂上まで余裕だ(^^)』と思うんですが、どういうわけか八合目の山小屋がいくつかあります(笑)挙げ句の果てには本八合目とやらがあります( ̄▽ ̄;)
さすがに眠くて疲れたかな…?
八合目〜本八合目の間。
流石に疲れの色が見えます!
そうなんですよ、子供の頃、この八合目〜本八合目までが遠くて遠くて…しんどかった記憶があります
『やったー!九合目!!…と思ったら本八合目!?なにそれ
』とメンタルを砕いてくるのです(苦笑)ちなみにここまで上がってくるとさすがに寒いのでこんな格好になってますが、なんと半袖の外人の方がいました
嘘でしょ…?どういうこと!?私なら凍死コースです
引き続き、登り…登り…
ようやく本八合目!!!やったね(><)普段は夜寝てる息子が弱音も吐かず、よく頑張っていると思います。やはり真剣に空手やってる子だけあって根性あります

高山病にならぬよう、焦ることなく休憩を交えつつゆっくりゆっくり登ってきたので、ここに着いた時点で空は…
明るみ始めています!なんということでしょう!!雨に怯えていたはずの登山が、星空・流れ星・御来光まで拝めそうではないですか😭どゆこと!?息子曰く『僕は運がいいから僕のパワー!』だそうです(^^)御来光館よりもう少し上まで登ると、、よし!ここで待機!!

ここからは動画でいきます☁️☁️🌄☁️☁️
待機してからここに至るまでの10分ほどで長男の意識は…
そりゃそうだよなぁ…と思いつつも二度とないチャンスかもしれないと思い、情けを捨てて起こします!…鬼!?
しかし眠くても起きて見てしまう力が御来光にはあります🌄
私が子供の頃に見た御来光とは雲の感じが違いますが、それでもこの絶景を息子に見せてくれた何かに…感謝したいと思いました🙏
息子、『暖かい…』シンプルですが、太陽の偉大さを感じさせてくれる言葉だなぁと思って、なんだかジーンとしました。
富士山の山肌にも光が当たり、雪?氷?が残っていることもわかりました!
そこで信じられない外人さんを目撃
さて、山頂までもうすぐでも酸素が薄いためすぐに息が切れて疲れてしまいます。なので少し登っては休憩…の繰り返しでなかなか着きません。まぁ多くの方々がそんな感じでゆっくり登ってました。しかしこんな感じでとにかく絶景が広がっているので慰めになります。
頂上目前!ラストの岩場登り!!
もう少しが遠いけど…ほんとにもう少しだ!!
半袖&ハーフパンツ(笑)我が目を疑うとはこのことです
幻を見ているのかと思い写メってみたら現実だったようです。近所への散歩ですか!?みたいな。冗談抜きで死にます

もうすぐなのに思うように体が動かないこのもどかしさ!でも、焦らない焦らない(^^)お陰で親子共々高山病っぽくなることもありませんでした♫
もう少しが遠いけど…ほんとにもう少しだ!!
ついに、、
登頂〜
なんと約10時間かけての登頂
なんと約10時間かけての登頂
よくやった!!!!!!!!!!
さて、今まで焼き印を押してきてもらった登山杖にここで最後の仕上げ…
赤の刻印が刻まれました
努力して完成させたこの杖は、最高の思い出の品となることでしょう
下山する前に火口も見ましたがデカいですよね!
一時間半かけて火口を一周するお鉢巡りをする人もたくさんいるようですが、体力的にそこまではもう…(^^;;
・・・昨晩、ここまでブログ書いてたんですが、さすがに徹夜だったので限界…
最近年齢のせいか長く寝続けられなくなった私が9時間以上ぶっ続けで爆睡しました
嬉しい
さて、続きいきます!
本当は山頂で記念に空手の形を打とうと思ったんですが、息子がもう足の裏が痛くて無理らしく、パパだけずるいからやらないで!と言われて断念

さて、さっさと下山して温泉行こうっと♨️
気づいたら霧が出て視界が曇ってます!登ってる時はずっと晴れてたのでラッキーだったなぁと改めて思いました本当の地獄はここからでした
下山は延々と続くジグザグ溶岩砂利道!
実は私、富士山今回で四回目なんですが、今までこのジグザグ道はザザザッザザザッと休憩とることなく一気に滑り下るような感じで降りてたのでそこまでしんどい記憶はなかったのです。
がしかし息子が足裏が痛い&それをやる体力がもうなく、地味に歩きながら下ると、、、
膝が痛い(TT)
前に空手の練習中に踏み込んだ時に膝を痛めて以来、なんか緩い感じでイマイチなんですが、そこへの負担がほんとにヤバい
下っても下っても下っても…下を見下ろすと延々とジグザグが続いています。。。そしてトイレもなかなかない
下っても下っても下っても…下を見下ろすと延々とジグザグが続いています。。。そしてトイレもなかなかない
同じく半笑いでやさぐれ中の息子(^^;;
富士登山に行く前に、『今は、行きたい!楽しいはず!と思ってるやろ?行ったらしんどすぎて後悔するかもよ?』と言ってましたが、それが現実味を帯びています(苦笑)登山中のように何度も休憩しながら下るも、休憩したって徹夜で登り体力はマイナス、息子は足裏、私は膝とふくらはぎの痛みが取れるわけもなく、二人で【どこでもドア】を欲していました(><)もしくはヘリ🚁笑
雲の中は真っ白で視界もこんなです。で、ついに雨が・・・
面倒臭いですがリュックからカッパを出して着ると、雨が上がるという…( ̄▽ ̄;)地獄のジグザグ道が終えたら、あとはスバルライン五合目へ向かってひたすら左方向へ歩き続けるんですが、そこでも下り道が多くて膝が
斜め歩きや後ろ向き歩きで膝への負担を減らそうと必死💦普段空手や筋トレして鍛えてるはずなのに(><)
『絶対に二度と来ない…!!』内心、そう思いながら歩いてますが、これで四度目(笑)
けど今回で本当に最後かなと思います🗻しかし人間てやつは…登山中はひたすら天候に恵まれて感謝すべき富士登山だったというのに、あまりに痛くてそれがいつ終わるかわからないとなると、不満感情が頭を出してきます。自分で来たくせにまったく自分勝手なもんです。…え?私だけ!?
息子、人生でこれほど疲れたことはないでしょう。体力の予備タンクすらとっくに空になっているでしょう
けど、自らの脚で登ったら自らの脚で下りるしかないのが登山の掟。彼の胸中や如何に!?全ての思考を捨て、ただ歩き続けるだけのマシーンになるしかないのです🤖
息子、人生でこれほど疲れたことはないでしょう。体力の予備タンクすらとっくに空になっているでしょう
ラストは900mの登り坂道!登りの方が遥かに膝への負担がないため、私は胸を撫で下ろしました
息子はげんなり
スバルライン五合目に着いた時の達成感…ではなく安堵感は計り知れないものがありました。
やりきったね…!!
富士山パーキングまでのシャトルバスで、すでに爆睡の息子。着いても起きれず、仕方ないので無理やり起こしてバスから下ろすも、息子は寝惚けているのか自分が今何をして、どんな状況にいるのかわかってないようでした
これほど疲れ果てた息子を見たのは初めてです!
『温泉入らないでこのまま帰る?』と聞くと、それでも温泉は行くらしいです(笑)で、温泉までの少しの距離のドライブでも隣で爆睡
素敵な温泉に入りようやくご飯!!
帰りの車の中でも息子は爆睡
家に着いてもひたすら爆睡…
途中ジュニアプロテインを飲ませて歯だけ磨いてまた速攻爆睡……
そのまま朝までずーっと爆睡し続けた息子💤何時間寝たんだ!?けどそれほど疲れたってことですね。
しかし息子にとって、限界の限界のそのまた限界を超えた富士登山で培った頑張りは、これから先の人生で『あの時のしんどさに比べれば…!』という感じで糧になることでしょう

おしまい
































