今日は同じ大学を卒業した高橋先生とメールでではあったがいろいろとやりとりをした。高橋先生は保険診療が可能な柔道整復師(接骨院や整骨院の先生)の国家資格を持っていながら、あえて実費診療で最近開業された。
↑
高橋先生の開業された治療院
持っている資格の特権を利用しない・・・これはかなり勇気のいることだと思う。現在のカイロプラクティックにはいろいろな形がある。
①他の療法との共存はあっても混同することはせず、カイロプラクティックで患者さんを健康に導くことにこだわるカイロプラクティック
②カイロプラクティックにこだわるわけではなく、患者さんが訴える主訴を様々な治療法を併用して治療することを目的としたカイロプラクティック
僕は①、高橋先生は②である。基本的に両者は仲が悪いと思われるかもしれないが、そうとも限らない。僕は頑固なカイロプラクターだが、仲のいい、または尊敬する②に位置している先生方もいる。
高橋先生だけでなく多くの先生方は、カイロプラクティックは人を治療する上での一つの手段であって、それにこだわるよりも人を治してあげたい、人の喜ぶ顔が見たいという意思が強いのだと思う。それが大多数の意見であるだろうし、僕自身も昔はそうだったのでその気持ちはよくわかる。
いくら「本来のカイロプラクティックはこういうものなんだ!!」と声を大にして叫んだとしても、カイロプラクティックを勉強しようと思った理由も千差万別であるのだから、同じ思想の元に一致団結することは不可能だろう。しかも大学によって教える教育内容までもが思想によってまるで違うのだから。。。
とまぁそんなこんなでアプローチは異なるし、目指すゴールの形もそこに至るまでの道程も多少違うのであろうが、最終的には患者さんに健康になってもらいたいという思いは同じだと思う。(僕のカイロプラクターとして患者さんに接するカイロプラクターとしての在り方は去年の12月にblogで書いた「カイロプラクティックについてのやりとり」 に詳細に残している)
ストレートやミキサーというような枠組みではく、人として素晴らしいから患者さんを紹介する。そんな業界になっていけばいいなと高橋先生が言っていた。その可能性は非常に低く夢物語だと思いつつも、そうなっていけばいいなと理想を思い描く自分も潜在的にいないわけでもないことに少し驚いた。
もちろん僕が思う一番の理想はカイロプラクティックが本来の姿で世界中に広まり、世界中の人たちの健康に貢献し、その形のまま後の世にも残っていくことだが、昨日のblogのタイトルにもあるカイロプラクターの一分(カイロプラクターとしての最低限の境界線)を持ち、本当に真剣な方々となら思想は違えども当然理解し合えると思う。
とりあえず現時点では、結局は自分がどうあるべきか・・・なんのためにカイロプラクティックをやっているのか・・・今はまだそこに尽きるが。
高橋先生、今日は長々とありがとうございましたm(__)m