今日でついに僕も三十路を迎えた。二十代はこれから先の人生をカイロプラクターとして生きていくために、たしかな基盤を作るためだけに費やしたといっても過言ではないと思う。
つまりそれはこの業界に入ってちょうど十年が経ったということでもある。
初めて人の身体に施術を行う仕事を始めたときはカイロプラクティックではなく、筋肉をほぐすマッサージ的な仕事から入った。その後紆余曲折を経て整体、ミキサー、ストレートと徐々に変遷していった。
カイロプラクティック(自然療法)の本質に自分なりに気づいてからは、時間の経過とともに培ってきた治療法を増やすのではなく逆に削り落とし、複雑な方法からシンプルなものへと変わっていった。
ストレートカイロプラクターとして自分のすべきことは、倒れた方に手を差し伸べ抱き起こしてあげるのではなく、その倒れた方が自らのチカラで立ち上がり歩いていけるように導くきっかけを与えることだ。それは当然苦しみも伴うが達成された時の喜びは、言葉では表現できないほど双方共に幸せな瞬間である。
自分の従事している職業ながら、これだけ素晴らしい仕事を日々させていただいていることに感謝しなければならないな・・・とつくづく思う。
四十代を迎えるまでの十年に、どれだけ自分が人としてカイロプラクターとして成長できるか楽しみだ!有限である人生、一日も無駄に浪費することのないようやっていこう!!