最近、上記のタイトルの本を読んだ方から予約したいという問い合わせが何件かあった。
この【「首の後ろを押す」と病気が治る】という本は、最近いろんな書店で目につくようになってきた。以前発売当初に書店で内容を通読したのだが、最近問い合わせがあるので再び内容に目を通した。要約すると神経のつまりを取り除けば私達の身体はほとんどの病気(難病)は治せるように出来ており、ガンステッドカイロプラクティックは病気の原因となっている神経のつまりを取り除く医療という感じだ。
この本の中にはとにかく至る所に「ガンステッド・カイロプラクティック」という文字があるのだが、私のHPにはどこにも「ガンステッド・カイロプラクティック」の文字は使用していない。
HPの内容でこだわっているのは本の中に幾度も紹介されているガンステッドや、上部頚椎専門テクニックというような「テクニックについて」ではなく、「カイロプラクティックについて」説明した内容で作成している。
しかしどうゆうわけか「先生のところでもガンステッド・カイロプラクティックをやっているというので・・・」という感じでお越しになる方もいる。
ガンステッド・カイロプラクティックについてはこのblogの中で以前「カイロプラクティックの様々なテクニック」というタイトルで紹介したくらいなのでそれを読まれたのかもしれない。たしかに私は臨床でサブラクセーションにアジャストする時にはガンステッド・テクニックを多く用いるが、ガンステッドのみというわけではない。患者さんのサブラクセーションに触れたときの感覚や直感で、ガンステッドだったり、他のテクニックだったりする。
これはガンステッド・カイロプラクティックに徹底的なこだわりを持つカイロプラクター(ガンドロイド)からしたら邪道なことかもしれない。ガンドロイドの中にはガンステッドこそが創始者の意思を受け継ぐ正統なカイロプラクティックで、サブラクセーション(背骨に起きる脳からの神経伝達の滞り)は椎間板の問題であり、それを正確にアジャスト(調整)できるのはガンステッドテクニックしかないと思っているからである。
以前私もガンステッドに夢中になっていた時期があり、そう思っていたこともあった。しかし果たしてそうであろうか?他のテクニックであってもサブラクセーションをアジャストした結果、医学では救われなかった病気が治癒していった症例も経験しないはずがない。
著者は本の内容で「私が行っていることはカイロプラクティックというよりもガンステッドカイロプラクティック」という表現をされていたが、私は逆の考えを持つようになった。
『ガンステッド・カイロプラクティックからストレートカイロプラクティック』である。
カイロプラクティックはサブラクセーションをベースとして存在する職業だ。そしてカイロプラクターは治療家として誤解されているようだが、カイロプラクターは診断しないし治療もしない。サブラクセーションをアジャストした結果、自然治癒力といった生命のチカラが表現されることになる。それによって現代医学で救われないような方々が良くなっていくこともあるわけだ。これがテクニックなどの板垣を越えたカイロプラクティックの大前提である。
もしこの本を読まれて私のオフィスにガンステッドカイロプラクティックを受けに来ようと思っている方がいたとするならば、『GPSAカイロプラクティック ではカイロプラクティックの本質に基づいた「ストレートカイロプラクティック」を提供いたします。』 と、あえてこの場にて宣言しておきます。
