ベルカント唱法の事は一旦忘れて、
地道な練習にもどりましょう。
音痴を直すために必要なこと、
1.自分の音のズレを認識する(録音して客観的に聴く)
2.必ず調律済みの鍵盤楽器で自分の音と本当の音のズレを確認する
3.正しい発音方法を身に着ける(途中)
先ずはここまで出来ているか自分で確認しましょう。
大雑把に言えば、正しいピッチを自分の中に叩き込む作業と、
「ボーカル」を楽器として正しくチューンアップしていく作業になります。
(この後に楽器「ボーカル」をどんな場面でもコントロール出来るようする段階になりますが、後述)
道のりは長く、まだまだ体や頭部が「鳴ってきていない」状態は続いていると思います。
自分の出せる最低音を響かせる練習の後、
最低音が響いてきたら5度くらい上がっていく練習をしてもらいました。
最低音と違い、5度くらい上の音は比較的出しやすく、
響きやすいと思います。
ここで注意していただきたいのが、
ピッチが下がらないこと。
最低音を響かせる練習を十分にすると、
自然に口腔が広がり、喉仏も下がってくるので音は響くのですが、
その分楽器本体容量が広がるのでピッチも下がり勝ちになるのです。
ですのでこの練習も必ず鍵盤楽器を使って練習する必要があります。
自分の思っているピッチよりも実際に出る音は低いので、
最初は凄く違和感を感じるはずです。
「響かせるためにはこのポイントなのに、ここでは音が低くなってしまう・・・」
感覚的に気持ちの悪い状態が続くでしょうが、
この「気持ち悪さ」こそが音程を修正していくためのセンサーになるのです。
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