こんにちは、心理療法家&講師のふるたてひろこです。
4月に修了した実践型心理セラピー講座8期にご参加のリモートアシスタントいしかわさんが、ご自身のブログに講座の振り返りをお書きくださいました。
いしかわさんの文章表現力の豊かさと、レポートとしてのクオリティの高さに感服しつつ。
お書きくださったことに、馳せる思いを綴りたいと思います。
-----いしかわさんの記事引用-----
↓
何に対して自分の心が悲鳴あげているのか?
を探るようになってきている自分がいる。
前なら、もうその拒否反応だけに目がいって
塞ぐ、
閉じる、
その上で、気づいてないふりをして場をやり過ごす。
だった。
すごい進歩。
(自画自賛)
↑
-----引用ここまで-----
この講座が始まってからのいしかわさんの変化は目を見張るものがありました。
それまでは、ある部分に話が差し掛かると、
「無理無理無理無理〜」
とおっしゃっていたのが。
じわじわと変化し始めました。
ご本人がおっしゃる通り
「すごい進歩」です!
どうした?急に。
と言いたくなるくらいの変化だったのですが、
どうやら↓こんなことが、
いしかわさんの中で起きていたようです。
-----いしかわさんの記事引用-----
↓
なんていうか、自分のネガティブな思考に囚われずに原因を探るようになってきてる。だから、瞬間の感情に振り回されずに済むことが増えてきた。
あぁ、私は今こう感じてるから、
イラついてるんだ。
とか
これ怒りが表面上でてるけど、●●に反応して
実は泣いてるな、悲しんでるんだ、私。
とか。
そして
なるほどなぁ…
と目の前の事柄と、今の自分の感情を照らし合わせて
自分で受け入れることが増えてきた。
反応の結果、瞬間の感情を消し去ることはできない。
何かに反応して何かを感じることは当たり前だから。
ただ、その瞬間に出てくる自分の感情に流されなくなってきた。
これは、
何からきてる感情かな?思考かな?
何に引っかかって、この反応が自分の中に起こってるんだろう?
と少し冷静に見れるようになってきてる。
それが自分に対して大きな救いになってきてる。
この5回目あたりから、実感するようになってきた。
↑
-----引用ここまで-----
いしかわさんが言っている
「感情に振り回されない」
というのは、
「感情を感じない」
ということではないんです。
むしろ、「感情を感じることが出来るようなる」んです。
なぜなら、激しい感情の扱い方がわからないと、まるで感情の渦に飲み込まれてしまうかのような恐怖に襲われるので、感情を感じないように抑えるしかなくなる。
これがいしかわさんの書いている「塞ぐ、閉じる、やり過ごす」という対処法。
でも、感情の扱い方を知ると、飲み込まれない安全な方法で感情を感じることが出来るようになるのです。
そしてそれは、「自分を救う」ことなる。
いしかゎさんは、この講座の中で、それをひとつひとつ確実に体得されて行ったのだなあとわかります。
いしかわさんにとってこの講座の期間は「自分を救う旅」だったのでしょう。
人の心がどうやって救われるのか?
を身を持って体験することは、誰かの手助けをしようとする時に、欠かせない体験です。
そういう意味で、この実践型心理セラピー講座は、
・自分の苦しみや悩みを解決したあ人
・人の苦しみや悩みの解決の支援をしたい人
いずれの方にも役立つように作られています。
大幅なリニューアル前の最後の開催が迫っています。
特別に今回限り、対面受講が難しい方には遠隔受講も可能となりました。
※遠隔受講可能になりました。