こんにちは、インナーチャイルドセラピスト養成スクール主宰 心理セラピスト&講師のふるたてひろこです。
先日から ちょくちょく はてな？と思うことがある。
ある日 の夕方 6時過ぎ、
facebook に 1つの投稿を上げた。
すると すぐさまコメントがついた。
見ると コメントの主は、知り合いではあるが 数年前に一度だけお会いした方。
日頃 facebook 上でもあまり交流はない。
珍しい方がコメントをくださったな。
内容を見ると「おはようございます。今日も一日頑張りましょう。」
はてな？夕方6時におはようございますとはこれいかに。
不思議に思い調べてみると、
どうやらこれではないかと思うものが見つかった。
それは facebook 自動コメントツール。
自動いいね！ツールがあるというのは小耳に挟んだことがあるか、コメントまで自動なんだと驚いた。
ここで一つの素朴な疑問が湧き上がる。
それを使う意義は一体どこに？
自動いいねツールまではまだ分かる。
時間の節約 、たくさんの人にいいね！を付けることができる。
しかも多分、自動ツールを使っていることは 自分以外の人にはわからないだろう。
微妙に、ん？と思うことがあっても決定的な決め手はない。
しかし、自動コメントツールは・・・。
夕方におはようございますとか そんな初歩的なミスはを犯さないように気を付けるとしても、
どう考えても 投稿の内容にあったコメントを付けられるはずもなく、
当たり障りのない挨拶のようなコメントになるだろう。
そうなれば自動であることは一目瞭然。
つけられたコメントが自動ツールによるものだとわかったら、嬉しいところかがっかりである。
当然つけた相手に好感を持つはずもなく。
それはきっと私だけではないはずだ。
もしかして、嫌われるため？(笑)
なわけがないとすると、
このツールを使う意義が全くわからない。
確かに一時的に露出を増やすという目的は達せられないが、悪印象と共に目立ってどうするのか？
つい先日、こんなけともあった。
ある日 facebook の私の友達の何人もから 問い合わせがあった。
「○○さんという人から突然メッセージもなく友達申請が来たんだけど、ふるたてさんの友達みたいだから承認しようと思うんだけたど大丈夫かな？」
その中には大学の先輩など、仕事とは無関係の人もいた。
○○さんには全部同じ名前が入る。
私は一人一人に答えた。
「○○さんは確かに友達です。変な人ではありません。が、友達申請を承認するかどうかは、あなたが○○さんと繋がりたいかどうかで決めてください。
繋がる必然性を感じない場合、遠慮なく却下してください。私の友達だからといって気兼ねする必要はありません。」
私に問合せをして来た何人かは、その申請を却下したそうだ。
もっとも私に問合せるまでもなく、承認した方々も何十人もいたよう。
さて、この件、つまり私の友達○○さんは
私の友達リストを開けて、片っ端から無差別に友達申請ボタンを押しまくったものと推測する。
それをする意義は何か？
自分の友達を増やすため。
確かにその成果は得られたのだろう。
けれど私は正直、ものすごく不快だった。
私が大切に一人一人繋がりお付き合いして来た方たちに、無差別に友達申請が送られ、送られた人たちはの中には「ふるたてさんの友達だから」と無条件に承認してくれてしまった方々がいる。
この件についての捉え方は、
自動ツールよりは賛否が分かれることだろう。
それのどこがいけないの？
と思う人もいるのだろう。
多分そうせよ、と教えているコンサルタントもいるのだと思う。
それはもう感性の違い、ポリシーの違いといつしかかない。
私は例え facebookというネットの世界であっても、ひとりの人として認識しあえる繋がりを持ちたいのだ。
そしてその感覚を共有出来る人たと繋がっていきたい。
さて、話は戻って、
この２つの件を見て私が感じたのは、
「手段が目的にすり変わってしまっている」ということ。
露出を増やすために自動コメントツールを
使う。
友達増やすために手っ取り早く友達の友達リストに無差別にに友達申請を出す。
露出が増えました！ それで？
友達が増えました！ それから？
自動ツールでコメントつけてたんだ？この人。と信用わなくし、
人の友達リストに無差別に友達申請するような人だったんだ？と幻滅され、
それがいったいどんなメリットになるというのだろう？
露出を増やすのも、
友達繫がり増やすのも、
もしビジネス視点でやっているのだとしたら、
自分のビジネスを上手く運ぶことが目的なんだよね？
信用なくして、幻滅されて、
ビジネスが上手く運ぶのか？
そう教わったからやるんじゃなくて、
よく考えた方がいい。
これ、本来の目的を見失って、
手段が目的化してしまったがゆえの失敗。
こういう失敗に陥らないためには、
常に考えるんだ。
今これは何のためにはやっている？
その目的から反れてはいないか？
いつも考えるんだ。
想像力を働かせながら。
私もより一層、心がけたいと思う。
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