ブルトン@千駄ヶ谷(パンも旨いフレンチ) | うまいもの食べ歩きブログ(目標1000軒)

ブルトン@千駄ヶ谷(パンも旨いフレンチ)

小池(仮)は数週間前から不眠症に悩まされていた。この日もまったく眠れず、ほとんど徹夜明けの状態で千駄ヶ谷へと向かった。この日はスポーツの聖地?千駄ヶ谷体育館にて「異種格闘技」が開催されることになっているのである。メインイベントは「この世に○がある限り決定戦」。パンVSラーメンだ。しかも、パン組はタッグである。

駅前で対戦メンバーが集合すると会場へと向かった。事情により、千駄ヶ谷体育館から変更になったらしい。会場が近づいてくると小池は叫んだ。「むむっ、あれに見えるは、十数年前のラーメンの聖地・ホープ軒ではないか!」ホープ軒が会場なら対戦前から勝負は決定済み。あの環境に女性が入り込めるはずがない(笑)。

実際の会場はその隣にある「ブルトン」(パン屋とレストラン併設)であった。女性陣の誘導にまずはパン屋へ。小池は心なしか挙動不審に見えた。それもそのはずである。ラーメン界ではちょっとだけ知られた小池が天下の「ホープ軒」を目の前にして、ラーメンを食わずに隣のパン屋さんへ入っていく姿など、人に見られたら何を言われるか。(と言いつつブログに書いている)(^^;

有名だ、と聞いていたそのパン屋さんは意外に狭かった。何を買ったらいいかわからない小池はボスキャラである自称「うら若きパン好き乙女」に言われるがママ、されるがパパ、でパンを買った(買ったものは後日紹介)。この時点で翻弄されていた小池は負けが近づいているのを感じ取っていた。

以下、小池の視点で話は進む。-----

まずはこれが前座。本戦はこれから。隣のレストランに入る。こぢんまりとしたお店を想像していたが、意外と広い。「うら若きパン好き乙女」は、パン以外は「食が細い」と聞いていたのでヘビーなディナーではなく、軽めのランチと相成ったわけである。でも、この店、軽めなのかな?というくらいゴージャス感も併せ持っている。

まず、我々の元にやってきたレフリー、、、もとい、ギャルソンは「あれ?もしかして知り合いなの?」というくらいフレンドリー。私は馴れ馴れしいギャルソンは苦手なのだが、嫌いになる一歩手前ギリギリのラインだ。おかげでメニューやワインの選択もなかなか楽しめた。なんと言っても「トーストとバターの香りがするワイン」というのが受けた。

店名が焼き印されたパンの登場。このパンはなかなか旨い。そして、固いパン(パン界ではハード系と呼ぶらしい)も登場。私が行ったフレンチでこんなにもパンに重きを置いた店は経験がない。異種格闘技というモノの、すでにパン環境に飲み込まれつつあった。

前菜は3人とも同じ物を頼んだ。「フォワグラのロワイヤル“トゥーエル風”」という人気メニュー。いや~、これは旨い。唸った。またこれがパンに合う。(この時点でかなりパン界に引きづりこまれている)ただ、この料理が先に出てしまったからか、後の料理はおいしいのだけれど、印象としてはやや弱くなってしまった。覚えているのは実はこの料理だけである。(^^; (あと、デザート盛り合わせの中のブランマンジェも旨かった)

それにしてもパン組の二人はよく食べる。あんなにあったパンも残り少なくなってしまったほど。パン界ではこういうのを「食が細い」というのか、勉強になった(笑)。実はこの後、ラーメンを食ってから帰ろうと思っていたのだが内容に満足したので、食わずに帰ったほどだ。でも、パンを食った量では完全に負けている。パン組恐るべし。(^^;

プロレスラーがK-1ルールで闘ったようなものではあるが惨敗であった。(^^;
「食が細い」とか「うら若き乙女」とか、パン界用語はわからん!(笑)