結局、好きな男子のことしか書いてない。

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徒然つぶやいてます。BLネタメインかと。

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BLだよ、エレリだよ、甘いよ。
私は忠告したよ!


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『兵長!』

ふらついたリヴァイをエレンの腕が受け止める。
エレンとリヴァイは中央から嵐の中を戻ったばかりだった。ここ連日、次の遠征に向けての準備でリヴァイはろくに食事もせずに動き回っていることをエレンはよく知っていた。しかも、夜になれば自分がリヴァイの睡眠の時間を削っていることも。
そういう関係になってからというもの、エレンはまだ自分の欲求をうまくコントロールできないでいた。
地下室のエレンの部屋に、毎晩訪れるリヴァイ。
リヴァイは必ずエレンの隣に腰掛け、寄り添う。
特に会話を弾ませるわけでもないが、エレンはその時間が愛おしく、そしていつもそのままリヴァイを性急に求めてしまうのだ。行為の最中のリヴァイはとても快感に従順なため、エレンをさらに煽る始末で。

『…ちっ』

高熱のため、自由の効かない身体に舌打ちをする。

『だから言ったじゃないですか、今日は部屋で休んでてください』
『……』

あからさまに不機嫌な顔。
エレンは溜息を吐く。
もたれ掛かるリヴァイの額に手を当てて、普段ならひんやりとした肌の思いがけない熱さに驚く。

『あんな雨の中帰って来たんです、兵長絶対熱ありますよ…って、兵長?』

首に回される両腕は、エレンをフリーズさせる。

『さみぃ』

確かに小刻みに震える身体。
エレンはそのままリヴァイの身体を抱きしめた。

『エレンよ、お前はあったけぇな』

うなじに擦り寄る鼻先に、熱い吐息に、エレンは身体の奥の熱を感じる。

『おいエレン』
『は、はい』

少し固くなった自身がばれてしまったかと、エレンは身構える。次に跳んで来るのは、拳か膝かつま先か。

『俺にキスしろ』
『!』

囁かれた言葉こそ、本当の意味で爆弾だった。
エレンは沸き上がる本能と全力で戦いながら、声を搾り出す。

 なんてこと言うんだよ、この人は!

ここはまだ誰が来るかもわからない休憩室で、今始めたら多分その行為は止まらない。


『兵長を、…部屋に運んでからなら』
『ほぅ、お前、良からぬことを企んでるだろ』
『!良からぬことなんか、今日はしませんよっ』
『…なんだ、しねぇのか…つまらん』

もーだから…!

『ん…っ』

エレンはやや乱暴にリヴァイの唇を塞いだ。
力が入らないリヴァイの腰をぎっちり抱えたまま、片手でその小さな顔を上向かせ深い口づけを与え続ける。

『…ハァッ』

潤むリヴァイの目を見つめ、エレンはその額にキスを落とす。

『リヴァイ兵長…今日は良い子にしててください』

少し首を傾げて覗き込む。
真っ直ぐな金色の瞳。

『ね?』

リヴァイはフイと視線を逸らして、もう一度その首筋に顔を埋めた。

『…連れてけ』


そんな目で見んじゃねぇよ

…クソガキ


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兵長はエレンからのキスにやや満足したので、しかたなくエレンのお願いを聞き入れましたとさ!
エレンのキラッキラな瞳に弱い兵長(笑)
熱で浮かされてるので、だいぶ素直な兵長です(^-^)
兵長、風邪とか引かなそうだけど!
いつもエレンに押し倒されちゃう兵長なので、熱に乗じて自分から誘ってみたよ、みたいな感じです。
さて、エレン・イェーガーは自分の理性を保てるのか!?
今回我慢すれば病み上がりには濃厚なのが待ってるから良いんじゃないでしょーか(何が)

ゾロサンショートストーリーです。
腐女子以外は帰りましょう。
ワンピ初期の頃の二人です!


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運命と奇蹟



〔前編〕


俺たちは、嵐の真っ只中にいた。


ナミが予期できなかったわけじゃない。
ナミは風邪を引いて、それが割と重い風邪らしく一日だけ部屋で休んでると言っていた。

その一日に、まさかこんな大嵐が来るなんて俺たちは想像もしていなかった。



でも、この嵐がなきゃ・・俺とあいつの間には 何も生まれなかったかもしれねえんだけど・・



「ゾロッ、帆を早く畳め!!」

ウソップの声が雨と風による爆音に掻き消されそうになりながら、俺に届いた。

「おおっ。」


肌を貫こうとするかのように降り注ぐ雨

身体をバラバラにしようとするかのように吹き付ける風

それでも俺は、ロープを握る手に慢心の力を込めて登った。
暴風に煽られそうになりながら何とか畳み終わり海に目をやれば、俺の目線よりも遥かに高い大波が押し寄せて来ていた。 


「おいっ、でけえ波が来るぞ!!!」

有りっ丈の声で叫んで、降りようとロープに手を掛けふと下を見れば 、あのアホコック―サンジが海を見つめたまま立ち尽くしている。 


 !?あいつ、死ぬ気か?


顔を上げれば、目前に迫る波


「くそっ。」


俺は飛び降りた。
降りた衝撃がもろに足にくる。
風で体が思うように動かせねえ。
それでも、俺はまだ動こうとしないコックの下に走った。 


「てめっ・・早く避けろ!!」

叫んで俺はサンジの身体を思い切り突き飛ばした。
倉庫に非難していたウソップが、その身体を受け止め、中に引き入れる。 


 間に合った・・


思った瞬間、俺の視界は何も見えなくなった。
同時に横からとてつもない力で俺の身体は押される。


 ・・っ・息ができねえ・・体が潰れそっ・・



「ゾロッッ!!」

飛んでいきそうな意識の中で、皆の声が重なって聞こえたような気がした。
その中でも、一際大きくあのクソコックの声が・・ 







 もう・・俺は・・死ぬのか?


 「俺はもう!!二度と敗けねえから!!」


 野望を叶えずに?


 「私だって世界一強くなりたいよ!!」


 約束を守らずに?


 「人間は・・なんて脆いんだろうね・・・ゾロ・・」


 このまま・・死ぬのか?


 「この俺を越えてみよ、ロロノア!!」


 !!まだこのまま死ぬなんて・・できねえっ・・








けど俺は、辛うじて握っていた意識を手放してしまった。 




 目を開けてるはずなのに
 暗い・・何も見えねえ・・

 死んだのか・・?俺・・・


ふいに手に温もりを感じて、我に返って俺は身体を起こした。 

 ・・っ・眩暈がする・・
 ああ・・俺・生きてる・・のか
 暗いのは・・夜だからか
 はっ・・地獄に落ちたかと思ったぜ

次第に暗闇に目が慣れてくる。
急激に身体を起こしたために朦朧とする頭で、俺はその温もりの正体を目にした。 


俺の手を握りしめていたのはサンジだった。
手を握ったまま、毛布の上にうつ伏せてすやすやと眠っている。 

 何でこいつが?
 俺を心配してたのか?
 なんか・・信じられねえ・・


驚きの眼差しでそのまま眠るコックを見つめていると、急に喉の渇きを覚えた。 

 潮水、かなり飲んだからな
 ほんとよく助かったよな・・俺

静かに毛布を捲って、サンジの手から自分の手をゆっくり抜き取り、俺は立ち上がった。 

酷い眩暈

 くそっ・・

何とか落ち着けて、俺のハンモックにうつ伏せたままのサンジの身体を起こさないように慎重に抱きかかえて、サンジのハンモックに寝かせてやる。
少しサンジの頭が動いた。


 あ・・起こしちまったかな?


サンジの顔に耳を寄せると聞こえてくるのは静かな寝息だけ。
ふぅっと溜息を吐いて、俺は男部屋を出た。
最後に見た時とはうって変わって穏やかに揺れる波を見つめる。

 どんくらい俺は寝てたんだ?
 全く・・この前の嵐が嘘みてえ
 海ってのは・・恐ぇもんなんだな

海賊が今更何言ってんだと、自分で自分を笑ってキッチンに入る。 


ジャー・・キュッ


グラスに水を注いで一気に飲み干す。
もう一杯注いで、グラスを持ったまま俺は甲板に出た。
後ろで小さく扉の閉まる音がして振り返ると、出て来たのはサンジだった。 

甲板に立つ俺の姿を認めると、一瞬あいつは泣き出しそうな目で微笑んだ。
そのまま歩いてきて俺の前に立つ。その表情はいつもの強気なコックの顔に戻っていた。

「死ななかったな。」

サンジが皮肉を込めた笑みを浮かべて、言った。

「ああ・・悪運が強いらしいぜ。」
「ルフィに感謝しろよ?あいつがもう少し手を伸ばすのが遅かったら、てめえは今確実にここにはいねえよ。」
「ルフィか・・ほんとあの船長には頭が下がるぜ。」

サンジは俯いたまま何も言わない。
ふとある事を思い出して、俺は話を切り出した。

「おまえ・・何であの時逃げなかったんだ?」
「あの・・時?」
「ああ・・あの大波が来たとき。てめえ立ち尽くしたままだったろ?」 

その言葉にサンジの表情が曇る。

「・・・俺・・。」

そこで言葉を切って、サンジはその表情が見えなくなる程俯いた。
身体が、震えてる・・?

「?おい、どうし・・・。」


突然言葉を遮られた。

俺の胸に飛び込んできたサンジ。

何が起きたのか・・理解できない

思わず持っていたグラスを放してしまった。
ゆっくりとそれは傾き、落ちていく。
俺たちの足元でガラスは砕け、水が飛び散った。

 でも、そんな事より・・

俺の胸に額を押し付けて、肩を震わし泣いているサンジに俺は驚きで 声も掛けられない。


 本当に・・こいつはあのアホコックなのか?


「・・・んだよ・。」

小さく掠れた声が聞こえた。

「・・え?」
「・・クソ恐ぇーんだよ!!」

サンジは叫んだ。

「!?」
「嵐が・・恐ぇんだよ。嫌なんだ・・もう・・。あんな思いをするのは・・。ジジイみたいに、また誰かが俺の所為で・・嵐の所為で・・ 大切な物を失っちまうのは嫌なんだよ!!」
「サンジ・・。」
「恐かった・・。俺を助けた所為で、てめえは死んじまうんじゃないかって、もう二度と目を開けないんじゃねえのかってっ・・クソ・・恐くて・・。」 

泣きじゃくるサンジに掛ける言葉が見つからなくて。
それでもその辛さは苦しい程伝わってくる。
所在無くしていた腕で、俺はその震える身体を抱き締めた。

「恐ぇよ・・ゾロ・・もう、嵐なんか・・見たくねえのにっ・・。」 


悲痛なサンジの声に俺の心は痛んで・・・



後編に続く
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ここまで読んで下さって感謝です!
では!

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放たれる眩しい光

なんて真っ直ぐで

綺麗





『エレン』

その声に、井戸の水を汲んでいたエレンが振り返る。
直前まで行っていた立体機動の訓練で、エレンは汗だくだった。
振り返るエレンの前髪から滴が散り、煌めきながら地面に
吸い込まれる。
その人の姿を見て、エレンは顎を伝う汗を素早く拭う。

『はい』

リヴァイを見つめるエレンの視線は揺るがない。
リヴァイは思う、なんて曇りのない眼差しだろうと。

『オルオの腹の調子が悪いらしい。お前、今晩の飯の当番代わってやれ』
『はい、分かりました。オルオさん、昼に何か変なもんでも食って……っ!兵長それは…』

リヴァイが自身のクラバットを徐に解き、エレンが汲み上げた桶の水にトプンと浸ける。
一握り絞ったそれはエレンの首筋に静かに宛てがわれた。

『あ、すみません…俺、汗がとまんなくて』

兵長のクラバットで兵長自身に汗を拭かれるという事態に、焦るエレンが一歩後退するとリヴァイもまた一歩前進してエレンを追い詰める。

『おい、おとなしくしてろ』

真っ赤に染まる耳たぶの裏まで優しく這う布地の感覚に、エレンは高鳴る鼓動を抑えられない。
リヴァイの視線から目を逸らせず。

『兵長、俺……ぶ!』

リヴァイの唇に吸い寄せられたエレンの顔面に、生温くしめった布が押し当てられる。

『綺麗に洗って、俺の部屋に返しに来い』

命令だ

そう言い残して、すたすたとリヴァイはその場を立ち去った。
置き去りにされたエレンはしばし立ち尽くす。
し損ねたキスに、半開きの唇が所在なげだ。
煽られた身体は、別の意味で汗が止まらず、エレンは肩を落とす。
ぼんやりと眺めた先には、リヴァイのクラバット。

『返しに来いって言ったか?』

エレンの瞳が輝きを取り戻す。

そう、これはリヴァイからの招待状。





『…何やってんだ、俺は』

あのままエレンのキスを受け入れることだってできたのに。
本当はそうしたかったのに。

光の下では、あまりに眩しくて。
薄い布越しに触れるだけで精一杯だった。
エレンの熱気と匂いにめまいを覚える。
この感覚は、どうしようもない。


ほんと、どうしようもねぇ…



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エレリ初めて書いたよー!
57回遠征前の一ヶ月のお二人さんです。
もう両思い後ってことで。
エレンが眩しくてしょうがない兵長、直に触るのも躊躇われるほどドキドキしております(笑)
エレンはエレンでリヴァイの色気にそりゃもードキドキで。
今夜は大変なことになるでしょーよ!オヤジか。

あー、もっとしっかりした長編も書きたいな。
エレリらぶー。
あんまりにワンコな感じのエレンは何だか違うような気がしているので、私の書くエレンは真っ直ぐでたまにぶっきらぼうなんだけど欲望に忠実な感じになるかと思います。
とりあえず15歳のキラッキラな輝きと、それでいていろいろ背負ってるダークな部分と書いて行けたらなと。
リヴァイ兵長はね、色気ダダもれでいきます!

では!