大炉から釣釜へ、3月です。足利の山火事、そして山のマンサク。 | タカポンの裏千家茶道教室入門

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~芝刈り爺さんが綴る茶道歳時記~

足利の山火事、怖いですね。

 

 

先日、マンサクの花を見に行ったら、

激しく燃えていました。

 

 

収束しつつあるとのこと。

それにしても怖いことです。

 

 

 

その時見た,マンサク。

 

 

山のものは,地味でいい感じです。

 

 

さてあっという間に3月。

釣釜です。

 

その前に,大炉をしまいます。

 

大炉の炉縁を外して、。。

 

畳を外してえっちら、おっちら、

師匠と2人で運びます,重い!!

 

そして炉用の畳にします。

 

 

そして,炉縁。

踊り桐と言う模様だそうです。

すでに鎖も下がっていますが、、

 

これも大変!ふらふらして,脚立にのって

 

下げました。

 

 

この吊り下げる口がね。

 

茶道口にむかってあいているのが裏千家。

表千家は,お客さんの方があいているとか,聞きました。

 

全体としてこんな感じです。

 

まだ釜本体は下がっていません。

 

 

茶室はこんな感じ。

 

 

軸は,心廣體胖春(こころひろくたいゆたかなるはる)

ゆったり広々した春の風情、、

高田好胤様の

こだわらない心,かたよらない心、、とらわれない心、,でしょうか。

 

今日、散歩していたら紅梅がきれいでした。

春ですね。

 

 

茶室には,,一足早く、、。

 

先日、手に入れたものとか。

古布によるもので、

鯉のぼり、端午の節句をあしらっています。

 

あっと言う間に,,春も過ぎていきそうです。

それでは、

火事も、コロナも,,収まりますように。