27日、すべての蛹の羽化が完了した。予定通り。しばらくは餌やりだけである。


下の写真で。冷温庫に載っている上のケースが6月16日から20日に蛹化した蛹、下のケースが6月25日以降に蛹化した蛹から羽化した成虫である。どちらもそこそこ数は多く、毎日餌を与えるとなるとかなりの労力だし、この条件下ではその必要もない。



それそれのケースの中の成虫を゙2つのグループ、全体を゙4グループに分けて、毎日1グループずつ餌を与えることにした。成虫の側から見ると、4日に一度餌を与えられる順番が回ってくることになる。


(27.28,29,30日)(31,1,2,3日)ここまでは餌を与えて冷温庫に戻すだけ。


二周した後の餌やりの際に「交尾に使用する個体」と「大部屋に残る個体」の選別を゙行おうと思う。選別した個体で、直ちに交尾を試みる。先に蛹化したグループからの交尾スタートになる。交尾は4日と5日、毎日2ペアずつ、それぞれについて翌日から採卵を゙試みる。


お楽しみは8月4日からかな。その頃の天気も゙気になる。今から気にしても仕方がないが、今の所の週間予報では3日付近からは曇りがち。採卵には好条件だ。


次回更新は交尾の様子になるだろう。個体から受ける印象としては、蛹の冷却期間の違いによる差があるようには見えないが、そこは実際に交尾させてみなくては分からない。