今日は予定通りコヒョウモンモドキの幼虫の入ったプランターを開き、幼虫を確認する。それに先立ち、以下のような容器を用意してあった。




湿気を保つために、ミズゴケを下に敷く。しかし、濡れたミズゴケに幼虫の体が直接触れるのはあまり好ましくない。多少とも丈夫な葉を敷こう。ある程度の大きさと厚みのある葉。マテバシイでは少し厚すぎるだろうか、エノキでは小さいかなど色々考え、結局アワブキを選んだ。

この上に幼虫の着いた葉を乗せる。


さてその幼虫だが、うーん微妙。



上の写真の左下の葉に2頭いるとか、袋に3頭着いているとか、少しは確認できたが、やっと一桁。他の幼虫は死んでしまったのか、土の表面とか、どこかの葉に着いているのか、分からない。とにかく確認できた幼虫は上の容器に入れて冷蔵庫に移す。プランターにはまだ幼虫がいる可能性が高ので、元と同じ場所に戻す。

生存率は分からない。とにかくこのプランターの中で秋を過ごさせるやり方は、冬になってから幼虫を冷蔵庫に移すと言う目的からはあまり良いやり方ではなかったようだ。

果たしてプランターのどこかに多数の幼虫が潜んでいるのだろうか?それとも全くいないのだろうか?この点に関しては来春最初の更新で触れることになると思う。

では、年内の更新はこれにて終了。良いお年を。