月に一度 かかりつけの内科クリニックで服用の薬を貰うために、電話予約
午前中に取りに行きますと、連絡をする。
倉庫の整理もそこそこにクリニックへ
クリニックの周りは少し道幅が狭いのでゆっくりと走って行くと、一台の
が薬局の前に止めてある
偶に有ることなので 余り気にもしないでクリニックの駐車場に車を止め
受付へ 薬の処方箋を貰って薬局へ
まだ駐車しているな…… と思って横を通り ふと車中を見ると老夫婦が乗っていて後部座席にお爺さん 運転主席には奥さんらしき初老の婦人がいる。
薬局に入って 処方箋を出し 薬を待っていると
先ほどの婦人が入ってきた
先に出していたのか 名前を呼ばれて婦人が薬を受け取り 説明を聞いて帰った ２ ３分程の時間だったと思ったのだが
すぐに婦人が戻ってきて お爺さんが居なくなったと言う
クリニックにでも戻ったのか それとも用足しに行ったか
薬局の人が 表へ すぐに帰ってきて近くにいた人が東の方へ歩いていったと言っていたと
じゃ先に帰ったのかと思って薬が出来るの待っていたが
何故か心穏やかでない
薬の出来るのが 自棄に遅い
ふと脳裏に浮かんだ ひょっとして さっきのお爺さんは認知症なのか
何となく 気にかかるので 薬を貰って 車に乗り込み 歩いて行ったという方向へ
走らすあれから 何分をたっていないのだから近くを歩いているはず
200㍍ほどで 二股に多分 婦人は真っ直ぐ行ったんだろうと思って左へ
すぐ分かれ道 右へ行けば寺の方へ 真っ直ぐ行けば住宅街
迷ったが右へ周りの空き地家陰をを見ながら進み 少し左へ曲がったとき
左側を あのお爺さんらしき人が歩いている
ふと足下を見ると靴を履いてない
20㍍ほど後ろに靴が脱ぎ捨ててある
やはり 認知症かなと思って 追い越し少し前で車を止め 車を降りて
声をかける 「お爺さん靴履いてないょと 返事がない」
やはり 「靴履こかと言うと 脱いである場所まで歩いてきて履き始めた」
さて これからどうしたものか
とりあえず クリニックへ
連絡婦人に連絡を取ってくれると言うので 待っていたのだが
同じ場所で２分と居ると 歩き始めようとする
その時一台の車が ひょっとして施設の車かなと思ったのだが… 違った
向かいの家庭菜園に車を止めて 40前後の婦人二人が降りてきた 全くこちらには気がつかない様子
声掛けをしようとしたのだが お爺さんは反対方向へ歩こうとするので それも無理
クリニックの方へ指さし 「こっちへ行こかと」言って歩き始める
無理に行こうとすると 興奮して怒る
暑いといって 上着を脱ぎ捨てる
しかし 無言で居ると 立ち止まっているし 話をしてないと歩いてくれない
たわいもない話を繰り返し 話す
再度
するのだが 婦人とは連絡が衝かない様子看護婦さん来ると言うので クリニックの方へ向かって歩いていると言って歩き始める
その間 何台かの車は通りすぎたのだが 婦人の車ではなかった
立ち止まり 歩きを 繰り返して ようやく元の分かれ道まで来たとき看護婦さんの姿が
居た場所を教えて お爺さんをお願いして 車のところへ
以前にも 同じような事が有ったのだが
午後９時過ぎに地域での打ち合わせをしていた時 隣のお婆さんが家から居なくなったと 気がついた時には３０分は経っていたという
そこにいたメンバー６名で手分けして探したのだが 見つけ出すことが出来ず
警察へ捜索依頼をしたとがある
幸いに６㌔ほど離れた場所で ある婦人の人が コンビニの空の袋を持ってトボトボと歩いている お婆さんが居ると警察へ連絡して頂いたおかげで見つかりましたが
今回はお昼の時間帯で怪我もなく良かったですが
TVでも 報道されていましたが 高齢者の行方不明の人の多いのにはビックリです
人ごとだと思う 無関心ではいけないと思う今日でした
