今年度で公立学校教員を辞めてから5年が経ちました。


暗号資産ビットコインの大暴騰も相まって、僕の個人資産が2000万円手前まで増えたので、30才の間にコーストFIREすることにしました。


コーストFIREとは、FIRE(経済的自立と早期リタイア)の一つですが、

他のFIREとは違い、自分が設定したリタイア時の際に、経済的自立ができるお金を貯めることができた人のことで、


かなり大雑把に言うと、このままその日暮らしをして定年を迎えても、今ある資産の利回りだけで、老後が暮らせるタイプのFIREという感じです。


例)60才で5000万円でリタイア生活する場合

・20才で710万円を年利5%で運用

・25才で906万円を年利5%で運用

・30才で1157万円を年利5%で運

・35才で1477万円を年利5%で運用

・40才で1884万円を年利5%で運用


現実的には、これ以上のお金を持っていてもFIREをしている人もいれば、これ以下のお金しか持っていなくてもFIREしている人もいます。


最近気付いたのですが、いくら持っているかに関係なく、「FIREするかどうかは自分で決められる」ことだと思いました。


今にして思えば、教員を退職した5年前の時点で、世界一周するための資金250万円があって、その時から既に僕自身は目先の生活のための労働をしなくなったので、ある意味その時が実質的なコーストFIREした瞬間だったような気さえします。


その頃から今までずっと、海外を旅しながらFIRE生活することを目指してきたのですが、「FIREするかどうかは自分で決められる」という感覚がふと腑に落ちたタイミングがあったので、この新年度になったタイミングでコーストFIREを意識的にしようと思った、というのが実際のところです。


つまり、この投稿で何が言いたかったのかというと、「ない、ない、自分には何もない」というマインドではなく、「自分には既に全てある」というマインドで在ろうと思ったということです。


同じことは、語学にも言える気がして、今までずっと英語が話せない、話せない、英語が話せたらいいのに。。

と思って1年間ニュージーランドで生活をしていましたが、なにわともあれ、英語を使って1年間ニュージーランドで仕事をして、シェアハウスで共同生活をしてきた事実があるので、「自分は既に海外生活で必要な英語が話せる」というマインドで在ろうとも思いました。


※もちろん、足りない部分は引き続き学習していきます。


「ない」と思えば、ない

「ある」と思えば、ある


どちらの人生で生きるか、僕自身は「ある」と思う人生を歩もうと思います😌



p.s.「出稼ぎワーホリをしながら海外FIREを目指す人生」

から

「コーストFIREして海外でワーホリ等をして暮らす人生」

に変わった訳なのですが、ワーホリ後も今ある資産はなるべく切り崩さず、リゾートバイトや個人事業、その時々で興味のある所での就労をして最低限の生活費は確保しつつ、1年の半分程度は海外を拠点に生活していく予定です。


p.p.s.

先月、NZで購入した車ですが、3か月後の出国の際には売る予定です。

NZワーホリ中の車は個人売買が一般的で、自分の言い値で買う人がいればその値段で売れる仕組みです。


言い換えれば、車の値段は自分で決められる訳です。


自分の車が20万円で売れると思えば、自分の車は20万円で、自分の車が100万円で売れると思えば、自分の車は100万円で、車も資産の一つなので、仮に自分の車が1億円だと思えば、僕の個人資産は1億円とも言えるんじゃないか、と思いました(笑)


これは極端な例ですが、少なくともビットコインは、多くの人がそう思ったので、実際に1BTCが1000万円まで価値が暴騰しました。


例えば自分が個人事業主として作るコンテンツやサービスの価格を10万円と決めて、それを1か月に3人に買ってもらうことができれば、個人事業で月30万円は到達できるんだって思うと、個人事業で生計を立てることって、難しく考えすぎていたけど、仕組み自体は結構簡単なんじゃないか、と思ったりしました