2020年4月に世界一周の出発をしようとして、コロナ禍で延期して早2年半以上経ちました。

その間も、世界一周の旅費とは別に、資産1000万を目指して資産運用をしているのですが、個人的には1000万円あれば、“ある程度”は世界一周の旅生活が持続可能になると考えています。

今回は現実的な話というよりは、机上の理論では成り立っているという話ですが、、、

どういうことかというと、一般的にFIRE(経済的自立と早期リタイア)をする時に、資産を4%ずつ取り崩していけば、自分の資産を減らすことなく、キャピタルゲインで生活できると言われていて、この理論を1000万円に当てはめると1000万円の4%は年40万円。

モロッコとチュニジアでバックパッカーしていた時、ホテルの宿泊代が1泊700円。
食費も屋台で食べれば1食100〜200円。

仮に1日の生活費が1000円で済むと仮定すると、1か月の生活費が3万円(1000円×30日)。
1年間の生活費が36万円(3万円×12か月)です。

ちなみに、旅費で一番高いのが航空券で、移動を飛行機でなく長距離バスや鉄道で代用し、日本から3万円ほどでアジアの国から陸路で移動すると、航空券代も3万円。

もちろん、世界一周中に物価が安くない先進国に行くこともありますし、長距離バスや鉄道だってタダではないし、アフリカでも現地ツアーに参加する場合は、数万円必要なこともあるので、完全に40万円で行くことは現実的ではありませんが、

最初の航空券代と1日あたり1000円の生活費が資産の4%を取り崩したキャピタルゲインだけで賄えると思うと、かなり金銭的には楽に感じます。

ちなみに、S&P500や全世界株式などのインデックスファンドではなく、米国高配当株のSPYDの平均配当利回りも4%なので、4%の資産を取り崩すことなく、年4回支給される配当金で40万円を得ることもできます。

そう考えると、資産1000万円って世界一周を半永久的に続けられる一つのきっかけになるんじゃないかと思ったりします😌